平成21年12月第304回定例会の結果(平成21年12月18日更新)

 12月定例会(第1日)において、市長より予算案件3件、条例案件8件など計22議案が提出されました。そのうち、市長などの特別職と市議会議員の給与条例の改正に関する条例案(第98号、第99号)は全会一致で、市職員の給与条例の改正に関する条例案(第100号)は賛成多数で、それぞれ定例会第1日で可決しました。

• 給与条例の改正について
  人事院勧告に基づいて、国家公務員の給与や期末手当等が引き下げられたことに伴い、三田市においても、市長などの特別職、市議会議員、市職員の給与や期末手当等の支給率を引き下げる内容です。
  • 期末手当等の引き下げ等の月数(医療職を除く)
    6月期…マイナス0.2月、12月期…マイナス0.15月、年間…マイナス0.35月
  • 毎月の給与の引き下げ(初任給を中心とした若年層と医療職を除く)
    平均引き下げ率…マイナス0.14％

 続いて、定例会第4日に、国の経済危機対策関連事業で地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用して三田駅北側広場を整備するなどの補正予算案件、及び内科と小児科が日曜日や祝日、年末年始に受診できる三田市休日応急診療センターを三田健康福祉事務所跡地に設置することに関する条例案件など残る19議案が全会一致で可決されました。

 また、定例会(第4日)では、市長より予算案件5件、人事案件2件の計7議案が追加提出されました。内容は、期末手当の減額・臨時職員の緊急雇用対策等に伴う各会計の人件費補正、及び監査委員に永徳克己氏を選任し、教育委員会委員に虫明清子氏を任命することで、いずれも全会一致で、可決・同意しました。

 そして、請願については、「取り調べの可視化など刑事訴訟法の改正を要請する意見提出を求める請願書」が継続審査、「子ども発達支援センターかるがも園の看護師配置に関する請願書」が採択、「最低保障年金制度の創設を求める請願書」と「後期高齢者医療制度についての請願書」が不採択となりました。

（22議案）

(7議案)

三田市議会では、陳情は委員会における審査のみであり、採択・不採択などの結果は出していません。