平成19年3月第289回定例会の結果(平成19年3月27日更新)

本会議(第4日)において、平成18年度関係議案等について採決を行いました。その結果、市長から提出された議案のうち14議案、議員から提出された3議案が原案のとおり可決されました。
議員から提出した議案は、地方自治法の議会に関係する部分が改正されたことに伴う、委員会条例・会議規則・事務局処務規則の改正です。
3月議会第5日(3月27日)において、平成19年度三田市一般会計予算をはじめ、各会計予算案などを採決しました。その結果、いずれの議案も可決しました。
なお、採決に先立ち、予算特別委員会委員長から、予算案の審査結果報告がありました。その中で、議案第8号については、骨格予算の編成によって先送りとなった「乳幼児医療費助成の対象拡大」について、早期に実施するよう意見を付したことが報告されました。

議案第8号 平成19年度三田市一般会計予算

本議案については、下記意見を附帯して可決する。

審査に当たっての意見

平成19年度予算の編成は、市単独の政策的な経費や新規・拡大等の見直し予定事項については予算化を留保する骨格予算となっている。

地方自治体の財政が厳しい中、行財政の構造改革を進めるとともに、激化する都市間競争に三田市が生き残るためには、めりはりのある財源配分により、都市の魅力を高めていくことが喫緊の課題である。

そのような意味からも子育て支援策として、乳幼児医療費助成の対象年齢拡大は、子育て世代の市内定住をはかるとともに、市外からの転入世帯の増加促進に寄与するものであり、三田市の大きな魅力として情報発信しうる施策であると考える。

また当委員会の審査過程において、岡田市長は当該施策の早期実施に前向きな考えであったことが明らかになった。

よって、本委員会は、岡田市長に対して、乳幼児医療費助成の対象年齢拡大については、骨格予算の編成によって実施を遅らせるのではなく、早期に実施されるよう要望する。

（53議案）

(3件)

(7件)

三田市議会では、陳情は委員会における審査のみであり、採択・不採択などの結果は出していません。