電子契約の導入について
三田市では、契約事務の電子化の取り組みとして、電子契約を導入します。
ついては、契約締結に係る業務の効率化、費用削減及び事業者の利便性の向上を図ります。
電子契約の方法について
通常、電子契約は、専門事業者が提供する電子契約サービスを用いることにより行います。本市では、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供する「電子印鑑GMOサイン」を利用し電子契約を行います。
従来の書面による契約書の作成に代わり、クラウドサーバー上にアップロードした契約書データに電子署名を施すことで、契約締結が可能となります。
電子契約のメリット
1 契約事務の作業削減（印刷、製本、郵送、押印等の作業が不要）
2 費用削減（紙代、コピー代、郵送代、封筒代、印紙税が不要）
印紙税は文書の取り交わしに対し課せられるため、電子契約には課せられません。
3 契約締結までの時間削減（郵送にかかる時間が不要）
クラウドサーバー上で契約書の確認を行い、電子署名により意思確認を行います。
オンラインで契約締結が完結します。
対象とする契約案件
受注者が電子契約を希望し、かつ法的に書面の契約書の作成を要しない案件
（変更契約書、請書も対象とできます。）
電子契約の開始時期
令和5年11月から順次導入
電子契約の流れ
詳細な手順は「電子契約の締結について」等でまとめていますので、合わせてご参照ください。
1 電子契約締結希望の意思表示
入札・見積合わせ等により契約が決定し、電子契約を希望される場合は、入札を執行、または見積合わせ等を実施する課（入札・契約担当課といいます。）へご連絡ください。
2 電子契約で使用するメールアドレスの届出
GMOサインを使用するにあたりメールアドレスが必要となりますので、電子契約用メールアドレスを届出ください。契約案件ごとで届出が必要です。
届出については、「申請書ダウンロード」をクリックし、「電子契約用メールアドレスの届出」へ入ってください。
3 GMOサインでの電子署名
本市より電子契約の署名依頼をします。GMOサインから届いた電子メールを開いて契約書の内容を確認し問題なければ電子署名してください。
4 契約時書類の提出
従来より契約時に提出いただいている書類は引き続き必要です。ただし、下記の通り提出書類に一部変更があります。「電子契約の締結について」等と合わせてご確認ください。
- 工事の契約書の場合
建設リサイクル様式（解体工事に要する費用等）を契約書から分離し、単独様式での提出に変わります。
従来より契約時に提出いただいていた他の書類（工事着手届等）は引き続き、提出が必要です。
- 工事以外の契約書の場合
暴力団等に該当しない旨の誓約書を契約書から分離し、単独様式での提出に変わります。
従来より契約時に提出いただいていた他の書類（業務着手届等）は引き続き、提出が必要です。
「電子印鑑GMOサイン」操作説明動画について
「電子印鑑GMOサイン」の操作、機能等の詳細については、三田市の運用を踏まえた説明動画（「三田市GMOサイン操作説明動画」）をご覧ください。「三田市GMOサイン説明資料」と合わせてご覧ください。
本動画は契約書を作成する前提で説明しております。
請書の作成については、「三田市GMOサイン説明資料（請書用）」をご欄ください。
三田市GMOサイン説明資料 (PDFファイル: 7.1MB)
三田市GMOサイン説明資料（請書用） (PDFファイル: 4.1MB)
GMOサインのホームページもご覧ください。
「電子印鑑GMOサイン」の操作・不具合等に関する問い合わせ先
下記のヘルプセンターをご確認ください。
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更新日：2023年11月13日