事業所における治療と職業生活の両立

更新日:2022年03月31日

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事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン

 厚生労働省は、「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」を公表しました。

 このガイドラインは、事業場が、がん・脳卒中などの疾病を抱える方々に対して、適切な就業上の措置や治療に対する配慮を行い、治療と職業生活が両立できるようにするため、事業場における取組などをまとめたものです。

 下記ガイドラインでは、職場における意識啓発のための研修や治療と職業生活を両立しやすい休暇制度・勤務制度の導入などの環境整備、治療と職業生活の両立支援の進め方に加え、特に「がん」について留意すべき事項をとりまとめています。

事例から学ぶ治療と仕事の両立支援のための職場における保健活動のヒント集

 傷病を抱える労働者の中には、働く意欲や能力があっても、通院をはじめとする治療と仕事の両立を可能にする体制が職場において不十分であるために、就労の継続や復職が困難になる場合も少なくありません。

 傷病を抱える労働者の健康に配慮した職業生活を支援するのみならず、職場や事業所等の活力を維持し、より豊かな社会を築くためにも、治療と仕事の両立に向けた職場環境や支援体制の整備が大切です。

 下記ヒント集では、治療が必要な傷病を抱えた労働者が、治療を受けながら就労を継続できるよう、事業所において「治療と仕事の両立」の支援を行う際の留意事項や取組みのヒントを、事例を交えて紹介しています。

 事業者および産業医をはじめとした産業保健スタッフを主な対象としていますが、働く人々、家族、職場の上司・同僚、人事労務担当者など様々な方にも参考にしていただき、職場での産業保健活動の推進にぜひ活用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興部 産業政策課
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5085
ファクス番号:079-559-5024

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