三田駅前Aブロック地区第二種市街地再開発事業
事業の名称
三田駅前Aブロック地区第二種市街地再開発事業
施行者
三田市
地区の概況(三田駅前再開発整備構想)
商業の集積や交通(鉄軌道、路線バス、タクシー)の結節点である、三田駅前は三田市の玄関口であり、当市の中心市街地であるとともに、内陸都市圏の中心商業地としての役割を担ってきました。
しかし、道路や駅前交通広場等の公共施設の整備が不十分であり、住・商・業務施設が混在した非耐火建築物が密集し、都市機能更新の遅れから、住環境の悪化や商業地としての魅力が欠如し、発展が阻害されていました。
本構想では、三田駅前のターミナル機能の集積と中心商業地としての活性化、近代化を図るために、道路・駅前広場等の公共施設の整備とともに、商業・業務用施設の整備によって市街地の再編を目指します。また、土地の合理的かつ健全な高度利用や都市機能の更新を図り、三田市の玄関口にふさわしゆとりある空間整備を誘導していきます。
三田駅前地区の約5ヘクタールをAからDの4ブロックに区分し、市街地再開発事業等により順次整備を進めていきます。
事業の目的
Aブロック地区では効果的なターミナル機能の整備と関連施設の適正配置を行い、新たな商業街区の整備により、街の活性化と近代化、土地の合理的かつ健全な高度利用により都市機能更新を図ります。
所在地
三田市駅前町及び中央町
面積
約1.5ヘクタール
施設整備の概要
土地利用
用途 |
従前面積 |
従前割合 |
従後面積 |
従後割合 |
---|---|---|---|---|
公共施設用地 |
3,817平方メートル |
25% |
8,621平方メートル |
57% |
宅地 |
11,398平方メートル |
75% |
6,594平方メートル |
43% |
施設建築物
第1街区(商業棟)
- 名称:三田駅前一番館(愛称:キッピーモール)
- 敷地面積:4,565平方メートル
- 建築面積:3,644平方メートル
- 延床面積:21,737平方メートル(容積対象:21,737平方メートル)
- 構造(階数):鉄骨造(地下1階、地上6階建て)
- 用途:商業施設、公益的施設(まちづくり協働センター)
第2街区(駐車場棟)
- 名称:三田駅前第一駐車場
- 敷地面積:2,029平方メートル
- 建築面積:1,394平方メートル
- 延床面積:8,972平方メートル(容積対象:7,178平方メートル)
- 構造(階数):鉄骨造(地下1階、地上7階建て)
- 用途:自走式駐車場223台、駐輪場544台
公共施設
道路
- 幹線街路:停車場線(幅員18メートル、延長約124メートル、電線共同溝)
- 幹線街路:駅前線(幅員16メートル(8メートル)、延長約46メートル、電線共同溝)
- 区画街路:駅前1号線(幅員14メートル、延長約48メートル)
駅前交通広場
約4,800平方メートル
ペデストリアンデッキ
特殊街路:駅前1号橋(幅員33メートル、延長66メートル、歩行者専用道路)
地下駐輪場
- 都市計画駐車場:三田駅前地下駐輪場
- 約2,000平方メートル(ラック式553台×2段、平面80台、計1,186台)
事業経緯
- 平成 2年 7月 都市計画決定
- 平成 3年12月 都市計画決定の変更
- 平成 8年 5月 事業計画認可公告
- 平成11年 3月 第2街区建築工事着手
- 平成11年10月 管理処分計画認可公告
- 平成12年12月 公共施設工事着手
- 平成13年 1月 第2街区建築工事完了公告
- 平成16年 3月 第1街区建築工事着手
- 平成17年 8月 第1街区建築工事完了公告
- 平成18年 3月 公共施設工事完了
- 平成18年 3月 清算
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更新日:2022年03月31日