WEBアプリで体験!楽しく!みんなで!「さんだゼロカーボンチャレンジ」
期間限定でアプリ体験を実施しました(令和5年度)
アプリの概要について
市は、2050年ゼロカーボンシティの実現をめざして、「さんだゼロカーボンシティ推進計画」を策定し、計画に沿って取組を推進しています。当計画は「三田市でCO2の排出をみんなと一緒に0(ゼロ)にしよう!」を基本理念として掲げており、これは脱炭素までのカウントダウン(3・2・1・0)の意味を含んでいるとともに、一人ひとりが他人任せではなく、みんなと一緒に主体的に取り組んでいくこと、そしてその積み重ねがゼロカーボンシティの実現に向けての堅実な歩みとなるということを意味しています。
一人ひとりの主体的な取組を促す仕組みとして、ゲーム感覚で行動に移す・考える・気付くことができるアプリ「さんだゼロカーボンチャレンジ」を、令和4年度から神戸大学大学院システム情報学研究科と共同開発をしました。
ゼロカーボンに対する市民一人ひとりの主体的な取組を促すことを目的に、期間限定で、市民向け実証実験(プレゼント企画付き)を行いました。
実施期間は令和5年7月から9月までで、約400名の市民の方にご体験いただきました。なお、プレゼントについては、ゼロカーボンにストーリー付けられるもの(輸送時のCO2を削減する地産地消のもの等)のほか、市内の企業様(株式会社コスモス食品様、神姫バス株式会社様、ネッツトヨタ神戸株式会社ネッツテラス新三田様、三菱マテリアル株式会社三田工場様)にも協賛をいただきました。
体験者アンケート結果
プレゼント応募の際にアンケートを徴取(53名)し、結果は下記の通り概ね良好でした。
体験者の年齢区分
アプリの体験者の年齢区分は、小・中学生の合計が30%、30代が28%と続き、開発時に想定していたターゲット層(子ども、親子)の取り込みができたことが伺えます。
アプリの体験理由は?
「プレゼント応募ができる(81%)」が一番多く、「アプリが面白そうだった(47%)」が続いています(複数回答可)。
このアプリがゼロカーボンシティなどに興味をもつきっかけになりましたか
「もともと興味をもっていた」と答えた方が13%、「きっかけになった」と答えた方が87%、「きっかけにならなかった」と答えた方が0%だったことから、プレゼント企画をきっかけに体験した方が多かったが、同時に、ゼロカーボンシティの取組について興味をひきだせたこと、ゼロカーボンに対する関心を広げる効果があったことが伺えます。
ゼロカーボンに取り組むことが重要だと感じるようになったか
このアプリが「ゼロカーボンの取組は身近なことから始められると感じたか」「ゼロカーボンに取り組むことが重要だと感じるようになったか」の設問については、いずれも100%の方がYesと答えており、一人ひとりの主体的な取組を促すことができたと考えられます。さらに、「ゼロカーボンに取り組むことが重要だと感じるようになったか」の設問については「体験前は重要だと思っていなかったが、重要だと感じるようになった」と答えた方が25%もおり、体験者の意識の変容が読み取れます。
ゼロカーボンの取組にやりがいを感じられましたか(複数回答可)
「やりがいを感じなかった」と答えた方は0%、「効果が分かったのでやりがいを感じた」と答えた方が40%(21件)、「身近な簡単なことでもできることがわかってやりがいを感じた」と答えた方が72%(38件)であり、開発時の目的であった「『効果の見える化』で取組継続の意欲を引き出す」、「簡単にできると気づくことで取組のハードルを下げ、裾野を広げる」ことがおおむね達成できたと考えます。
アンケート自由意見
- 小学生の子供と一緒に挑戦しました。企画によって、家族でゼロカーボンについて話すきっかけができてよかったです。
- ゲーム感覚で遊びながら学べるところがよかった。
- 身近な小さな事でも貢献できると理解できました。これから実践します。
- さんだゼロカーボンという言葉だけは広報で知っていたが、実際にどんなことをするとよいかは考えていなかった。こどもと話し合ういいきっかけになった。
- 私も子どもたちも環境に対する意識が芽生え、日々の行動が変わりつつあります。
- エコクッキングに参加し、こちらのアプリを紹介していただきました。エコクッキングでも、ゴミを減らす調理の仕方や普段できる身近なことを教えてもらい、息子も環境問題を考えるきっかけになったようです。息子なりに「水をたくさん出さない、残さず食べる、ゴミを減らす」など実践しています。子どもが身近に感じ、自分が簡単にできることを知るきっかけとなったエコクッキングやこちらのアプリのようなものが増えればいいなと思いますし、またそのような機会があればぜひ参加したいと思いました。
どんなアプリなの?
地球温暖化、脱炭素、カーボンニュートラル、ゼロカーボンシティなど・・・最近では、新聞やニュースを見ても、これらの言葉を見ない日がないくらい世界中で関心が高まっています。
「未来の地球のために何かしたい!でも何をすればいいのかな?」
「わたしのこの行動はどれだけの効果があるのかな?」
「家族で何か取り組みたいな!」
「夏休みの自由研究にできるものないかな」
そんな疑問に答えるアプリを作りました!
ゲーム感覚で楽しく、地球にもお財布にも優しい脱炭素行動にみんなでチャレンジしてみませんか?
一人ひとりの小さな行動が大きな力になります!
三田市でCO2の排出をみんなと一緒に0(ゼロ)にしよう!!
みんなで脱炭素カウントダウン(3.2.1.0)スタート!
このアプリは神戸大学大学院システム情報学研究科のPBL(課題解決型学習)授業にて共同開発をしたものです!学生のみなさんからも色々なアイデアをいただいて、楽しくゼロカーボンチャレンジができるよう工夫しました!
アプリの利用について(現在プレゼントの応募期間は終了しています)
さんだゼロカーボンチャレンジ(アプリにリンクしています)にアクセスし、お楽しみください。このアプリは「ダウンロード型」ではなく、ブラウザ上でプレイする「WEBアプリ」になりますので、ブックマークに保存や、ホーム画面に追加などを選んでいただきますと、次回のログインがしやすくなります。
<注意>さんだゼロカーボンチャレンジ利用規約(PDFファイル:116.6KB)を事前に確認したうえで、ご利用ください
アプリのあそびかた
アカウントをつくろう!
(注意)IDとパスワードは再発行できません。忘れないように、必ずメモなどをとってください。
ユーザー名(ひらがなOK)とパスワード(半角英数混合6文字以上)を入力して「アカウントをさくせい」をタップ!
レベルをあげて、キッピーたちと一緒に三田市の雲を晴らすことが目標だよ
ミッションを達成しよう!
- 「あそぶ」をタップ!
- チャレンジするミッションをえらぼう!「せつめいを見る」ボタンで、ミッション内容をかくにんしよう。
- チャレンジできたら「たっせいする」ボタンを押そう!
達成したミッションをふりかえろう!
- ふりかえりをタップ
- ゲットしたポイントやへらしたCO2量や節約額をふりかえることができるよ
クイズにチャレンジしよう!
「あそぶ」→「クイズ」をタップ!
クイズにチャレンジしよう!
めざせ!ゼロカーボンマスター!
ホーム画面をかくにんしよう!
- いろんなミッションやクイズにチャレンジして、ポイントをためてレベルをあげよう!
- レベルがあがると、ホームの雲が晴れていくよ!
- 「すすむ」「もどる」ボタンでキッピー・ハッピーを動かして、「むしめがねボタン」をおしてみよう!三田市の名所がみれるよ!行ったことがある場所はあるかな?
アプリは、メンテナンスにより使用できない時間が発生する場合がございますのでご了承ください。
この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部 環境政策課
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5064
ファクス番号:079-562-3555
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更新日:2024年03月28日