9月10日は下水道の日

更新日:2023年08月25日

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下水道の役割を知っていますか?9月10日は「下水道の日」!

下水道の役割を知っていますか? 9月10日は「下水道の日」

下水道の日の展示

下水道の日にあわせ、災害時に使用するマンホールトイレ、下水道管工事の紹介パネル等の展示を行います。

期間:令和5年9月4日(月曜日) 13時から令和5年9月11日(月曜日)12時

場所:三田市役所 本庁舎1階 ロビー

下水道の日とは何ですか?

1961年、当時の日本の下水道普及率が6%程度であり、下水道の全国的な普及が必要とされていました。
このアピールを全国的に展開するため、「全国下水道促進デー」として始まったのがきっかけです。

2001年、日本における近代下水道の基である旧下水道法が制定された1900年から100年を迎え、その記念行事が行われました。
そして、この年は21世紀のスタートの年にあたることから、近年の下水道に対する認識の高まりもあり、より親しみのある名称として「下水道の日」に変更されることになったものです。

「下水道の日」が9月10日と定められましたのは、下水道の大きな役割の一つである「雨水の排除」を念頭に、台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるとされたことによるものです。

「下水道の日」をきっかけに下水道の役割をもう一度見直し、正しく下水道を使いましょう。

下水道が初めて作られたのはいつですか?

紀元前2000年頃にモヘンジョ・ダロ(現在のパキスタンあたり)につくられたのが世界最初の下水道とされています。
中世ヨーロッパでは下水道が発達していなかったため、家庭から出た汚水を家のまわりや道路に捨てていました。
そのため街は汚れ、不衛生になり、ペストやコレラなどの伝染病が流行して多くの人が亡くなったことにより、下水道が整備されるようになりました。
現在のような処理方法が始まったのは1914年のイギリスとされています。

日本の下水道整備はどのようになっていますか?

雨水と汚水を流す側溝のようなものは奈良時代からありましたが、安土桃山時代に豊臣秀吉が大阪城内に作った太閤下水が初めと言われており、
現在もその一部が使用されています。

市では昭和53年度から下水道事業に着手し、昭和60年5月15日に武庫川上流流域下水道の処理開始に伴い一部供用を開始しました。
現在では、約99%の普及率で10カ所の処理施設があります。

下水道の役割って何ですか?

下水道の機能は目には見えません。
例えば、都市部では雨水が当然のように下水道に流れていき、浸水を防いでいます。
私たちが安全で便利な生活を送るために下水道は重要な役割を果たしています。

  • 街を清潔にする
  • 街を浸水から守る
  • 身近な環境を守る
  • 資源などを創る

なぜマンホールの蓋は丸いのでしょうか?

三角形や四角形の蓋では、角度によって落下の恐れがあります。しかし、丸い蓋はどの角度でもひっかかり落下の恐れが少ないからです。
また、マンホールの蓋に色々な模様がついているのは滑りにくくするためです。

マンホールには、観光名所やご当地キャラクターなど特色のあるものが描かれています。
三田市では市マスコットキャラクターであるキッピーが描かれている蓋もあります。
全国各地のマンホールを探してみるのも楽しいかもしれません。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 下水道課 業務係
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5120
ファクス番号:079-559-0440

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