東分署紹介
三田市消防署東分署は、三田市北東部を主な管轄として平成23年4月に開署しました。当初は救急車1台のみの運用でしたが、平成27年4月より消防車(ポンプ車)を配置し、これまで現場到着に時間を要していた地域への到着時間が短縮され、火災や救急出動体制の充実強化を図りました。
東分署の人員配置
東分署の職員数は、毎日勤務の職員が1名、交代制24時間勤務の職員が10名、合計11名です。
東分署の業務内容
ここでは東分署の業務内容をご紹介します。
災害対応
東分署の管轄地域を主として、火災や救急、救助事案に出動します。
様々な災害現場で、迅速かつ確実に活動するための訓練や研修を行っています。
水利点検
東分署管内には、「消防水利」と呼ばれる消火栓や防火水槽などが、約300基あります。火災が発生した際に迅速に消火活動が行えるよう、消防水利の点検を行っています。
その他の主な事務
火災予防のための防火広報や不特定多数の人が出入りする防火対象物の調査をはじめ、災害発生時に消防車や救急車がいつでも完全な状態で緊急出動できるよう、車両や資器材、庁舎設備の保守管理事務を行っています。
東分署の配備車両
高規格救急車
東分署開署時に配備されていた高規格救急車は、平成27年度に更新されています。救急救命士が乗務し、心肺停止状態の方への救急救命処置をはじめ、不慮のケガや急病を発症された方に応急処置を行いつつ、迅速に医療機関へ搬送します。
消防ポンプ自動車
平成27年度から配備されている消防ポンプ自動車は、消火用の水が水槽内に600リットル入っています。また、この消防車は圧縮した空気と水と消火薬剤を混ぜて特殊な泡を作り出し、より少ない水量で効率的な消火活動を行うためのキャフスというシステムが導入されています。
消火活動用資器材のほか、約8メートルの高さまで届くはしごや、逃げ遅れた要救助者を助けに行く際に使用する特殊なライト、破壊を目的としたエンジンカッターやチェーンソーなどを積載しています。
見学について
消防署や消防車等は見学が可能ですので、お気軽にお越しください。ただし、災害発生時は対応できない場合がありますのでご了承ください。
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更新日:2024年11月06日