西分署の紹介
はじめに
三田市消防署西分署は平成16年4月1日に開設され、三田市北西部を主な管轄としています。現在は配備車両3台(消防車、救急車、指揮支援車)で運用しています。
西分署の人員配置
西分署の職員数は、毎日勤務の西分署長が1名、交代制24時間勤務の職員が12名、合計13名です。
西分署の業務内容
災害対応
西分署の管轄地域を主として、火災、救急及び救助などの災害事案に出動します。様々な災害現場で、迅速かつ確実に活動するための訓練や研修を行っています。
水利点検
西分署管内には、「消防水利」と呼ばれる消火栓や防火水槽などが約650基あります。火災が発生した際に迅速に消火活動が行えるように、消防水利の点検を行っています。
その他
火災予防のための防火広報や不特定多数の人が出入りする防火対象物の調査をはじめ、災害発生時に消防車や救急車がいつでも出動できるように、車両、資器材及び庁舎設備の保守管理事務を行っています。
西分署の配備車両
高規格救急車
西分署に配備されている高規格救急車は、令和元年10月に更新されました。急病や交通事故などの災害による傷病者を医療機関へ緊急搬送します。車内には、様々な状況に対応できるようにAEDや人工呼吸器、救急救命士しか取り扱えない資器材も積載しています。基本的には、3人1組で出動しますが、災害の状況に応じて4人で出動したり、応援隊を要請することで多種多様な災害に対応します。
水槽付き消防ポンプ自動車
通称タンク車といわれている車両です。水を1500リットル積載しているので、消火栓や防火水槽から水を吸い上げなくても放水できます。しかし、1500リットルの水も火災現場では早ければ3~5分程度で使い切ってしまうので、長い時間放水するときは他のポンプ車から水を送ってもらいます。また、この車両は圧縮した空気と水と消火薬剤を混ぜて特殊な泡を作り出し、少ない水量で効率的な消火活動を行うためのキャフスというシステムが導入されています。
指揮支援車
災害現場における指揮活動や人員搬送をはじめ、事務連絡や火災予防啓発の広報活動などに使用します。タンク車など大きな車両の通ることができない細い道や山道でも進入して活動することができます。
見学について
消防署や消防車などは見学が可能ですので、お気軽にお越しください。ただし、災害発生時は対応できない場合がありますのでご了承ください。
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更新日:2022年08月31日