119のかけかた

更新日:2022年03月31日

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119番は消防本部が火災や救急などの災害発生を最初に知る窓口です。1分1秒を争う災害には正確な情報が必要です。

前方に大きなモニターが複数並び、手前に電話機やパソコンなどが並んでいる通信指令室の写真
  1. 正しく「119」とダイヤルを回す、またはプッシュする。
    あわてず落ち着いてかけ間違えのないように。
  2. 何が起きているか伝える。
    「火事です。」「救急です。」
  3. 住所(場所)を伝える。
    三田市○○町○○丁目○○番地○○号消防太郎宅です。
    住所が分からなければ目標となる建物や交差点名、方角などを伝える。
    「○○駅の西側100メートルです。」
  4. 状況を伝える。できるだけ具体的に伝えてください。
    「家が燃えています。」
    「10階建てのマンションの5階から煙が見えます。」
    「車と自転車の交通事故で小学生位の男の子がケガをしています。」
    「○○才の母が突然倒れ意識がありません。」
  5. 最後に名前と電話番号を伝える
    「私の名前は消防太郎、電話番号は123-4567です。」

出動車両の増強や資機材の準備、応急手当の指導など、場合によっては指令員が詳しく質問する場合がありますが、あわてず落ち着いて答えてください。また、詳しい状況の聞き取りや口頭指導(注釈)を実施するため、消防本部から電話をかけ直すことがあります。通報後も携帯電話等の電源を切らず電話に出られるようにしておいてください。

携帯電話で119番通報した場合は、神戸市消防局や丹波篠山市消防本部等の近隣市に繋がることがあります。その際は三田市で災害が発生している旨を伝えてください。

(注釈)口頭指導とは

指令員が通報者やその場に居合わせた人に対して、救急隊が到着するまでの間、電話を通じて適切な応急手当を指導することにより、救命効果の向上を目的として行われるものです。指令員から電話を通じて応急手当の口頭指導があった場合は、指導に従って可能な限り実施してください。勇気をもって大切な命を一緒に救いましょう。

スマホを床に置き、寝ている男性に心臓マッサージをしている男性の写真

<ハンズフリー機能を利用した口頭指導>

心臓マッサージをする男性と、その横で電話をしながらAEDの機械を操作している男性の写真

<口頭指導を受けながら2人で応急手当を実施>

口頭指導時は傷病者のそばで通話ができるよう、子機もしくは携帯電話の使用を依頼することがあります。また、通報者の電話機にハンズフリー機能があれば、応急手当を行いながら通話ができるため、ハンズフリーモードへの切り替えを依頼することがあります。指令員の指示に従い、落ち着いて応急手当を行ってください。

指令室からのお願い

救急車を呼ばれる際に、「サイレンは鳴らさないでください!」と言われることがよくあります。法律で定められていることはもとより、1秒でも早く傷病者と接触し、救える命を救うためにサイレンは必要なものです。ご理解・ご協力をお願いします。

119番で病院の照会や、一般の問い合わせ等が多数あります。119番は緊急回線ですので、下記の電話番号にかけるようにしてください。

病院照会・問い合わせ

三田市消防本部代表 079-564-0119

火災の情報

三田市消防本部災害案内 079-564-3131

備考

緊急性があると思われる場合は迷わず119番通報してください。

救急出動件数は年々増加しています。本当に救急車が必要な方への出動が遅れてしまう可能性がありますので、ご協力お願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 警防課
〒669-1543 兵庫県三田市下深田396
電話番号:079-564-7306
ファクス番号:079-563-1230

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