さんだ学び・子育て情報局「オンライン英語授業」(令和4年11月21日放送)

更新日:2022年12月16日

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地元FM局・ハニーFM (82.2MHZ) に市職員が出演し、子育てに関する情報や、タイムリーな話題を分かりやすくお伝えする広報番組「さんだ学び・子育て情報局」。毎月第1・第3月曜日の12時から12時10分に放送していますので、ぜひお聴きください。

 

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放送内容

三田市立中学校で実施しているオンライン英語授業の取り組みについて

令和4年度から、三田市立中学校3年生を対象に、生徒一人一人に配布しているタブレット端末を活用して、年3回、オンライン英語授業を実施しています。

オンライン英語授業とは、1人1台のタブレット端末を使ってインターネットに接続し、海外在住の英語講師から、25分間のマンツーマンによる個別授業を受ける、という取り組みです。

オンライン英語授業の前は、生徒はとても緊張をしていたり、英語でのやり取りに不安を感じていたりする様子が伝わってきます。でも、授業が始まると、先生と一対一になるので、先生が英語で言っていることを一生懸命に聞き取ろうと、集中して取り組む様子が見られます。

授業中は、緊張や不安を抱えながら取り組んでいる生徒も多いので、自分で解決できないことや、困ったことがある場合は、我慢せずにすぐに手を挙げて、教室にいる先生やサポートに入っているICT支援員に伝えるように、生徒たちには伝えています。

また、オンライン英語授業を提供している会社のサポートスタッフの方たちが、オンライン上で授業を最初から最後までサポートしてくれているので、教室にいる先生方はサポートスタッフさんとやり取りをしながら取り組むことができています。

オンライン英語授業が終わると、「疲れた」という声も聞こえてきます。でも、「楽しかった」「自分の英語学習に役立った」という感想も多く、自分の力で頑張って取り組むことができる、よい経験になっているように感じています。

オンライン英語授業は、生徒が主体的に英語を学習できるよい機会と考えていますが、中には、オンライン英語授業を苦手と感じている生徒がいることも事実です。「オンライン英語授業は嫌だな」と感じている生徒の不安な気持ちをできる限り取り除いて、「オンライン英語授業を受けてよかった」と感じることができたり、安心して楽しんで授業を受けたりすることができるように、中学校英語科の先生方や、オンライン英語授業を提供している会社の方と連携して取り組んでいます。

英語は、今では、世界共通のコミュニケーション言語として、たくさんの国の人たちによって使われている言葉です。日本で生活をしている子どもたちにとっても、色々な国の人たちとコミュニケーションをとるのに、英語は役に立ちます。コミュニケーションを通して、互いに理解を深めて、よい関係を築けるようになってほしい、そう願っています。

この記事に関するお問い合わせ先

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