安全なくらしを守る
災害(さいがい)に備え(そなえ)よう!
わたしたちの身のまわりに起こる災害は、地震(じしん)、台風(たいふう)、洪水(こうずい)など、いろいろなものがあります。
これらの災害は、いつ起こるかだれにもわかりません。
台風に備えよう
台風などで風が強くなると、家のまわりにあるものが飛ばされたりしてとても危険(きけん)です。家のまわりにあるとばされやすいものをかたづけておきましょう。
【台風の前にチェックしておいたほうがいいところには、どんなところがあるでしょう?下の絵から探してみましょう。】
地震に備えよう
1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)では、多くの人が家や家具(かぐ)の下じきになってなくなったり、飛びちった食器(しょっき)をふんだりしてケガをしました。
地震に備えて、家の中や外のあぶないところを確認(かくにん)しましょう。
【地震が起こったときにあぶないところには、どんなところがあるでしょう?下の絵から探してみましょう。】
家具を固定しておきましょう
地震が起きたとき、タンスや食器棚(しょっきだな)がたおれてくるかもしれません。L字型金具(えるじがたかなぐ)やツッパリぼう、チェーンなどを使って、家具を固定しておきましょう。
転倒防止金具(てんとうぼうしかなぐ)
かべ・柱などと固定するタイプやゆかに
固定するタイプがあります。
重ねどめ用金具(かさねどめようかなぐ)
重ねた上下の家具を固定し、
上の家具の落下(らっか)を防ぎます。
とびら・引き出し開放防止金具(ひきだしかいほうぼうしかなぐ)
とびらや引き出しが開かないようにしておきます。
中のものが飛び出さないように、わくをつけておくと安心です。
非常持出品(ひじょうもちだしひん)を準備(じゅんび)しよう!
地震など大きな災害が起きたときには、救援物資(きゅうえんぶっし)が届くまで3日はかかるといわれています。災害に備えて、家で3日分の水や食料(しょくりょう)を準備しておきましょう。ほかにも、服や薬、懐中電灯(かいちゅうでんとう)など、災害のときに役に立つものを準備しておきましょう。
非常持出品リスト
日用品
懐中電灯、ラジオ、電池、ティッシュ、ビニール袋(ふくろ)、缶切り(かんきり)、はし、紙皿
食料品
飲料水(ひとり一日3リットル)、非常食(乾パン、缶詰(かんづめ)、クラッカー、レトルト食品)
医薬品
消毒液(しょうどくえき)、ガーゼ、バンソウコウ、薬(くすり)、マスク
貴重品
お金、連絡カードなど自分を証明するもの
衣類
上着、下着、タオル
その他
ヘルメット、雨具、ふえ、軍手、ロープ
三田市の消防(しょうぼう)
三田市消防本部は、昭和41年に発足(ほっそく)しました。
現在の消防組織
組織 | 設置年月日 | 所在地 |
---|---|---|
三田市消防本部 | 昭和41年5月10日 | 三田市下深田(しもふかた)396番地 |
三田市消防署 | 昭和42年4月1日 | 三田市下深田(しもふかた)396番地 |
三田市消防署西分署 | 平成16年4月1日 | 三田市長坂(ながさか)1143番地 |
三田市消防署東分署 | 平成23年4月1日 | 三田市志手原(しではら)216-6 |
消防団(しょうぼうだん)
消防団とは、「みずからの地域はみずからで守る」という精神(せいしん)にもとづき、地域(ちいき)の安全と安心を守るため活躍(かつやく)する崇高(すうこう)なボランティア精神を持った団体です。
三田市には、7つの分団があり、704名の消防団員が活動(かつどう)しています。
消防団員は普段(ふだん)、それぞれの自分の仕事をしていますが、災害などが起こったときは、消防本部と連携(れんけい)して、現場にかけつけて活動します。
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更新日:2022年03月31日