三田八景とは
三田八景(さんだはっけい)
昭和63年に市制施行30周年を記念して、三田を代表する8つのすぐれた風景を募集しました。公募(こうぼ)の結果、市内外624人から787点、59カ所の風景が集まり、昭和64年1月1日号の広報紙で「三田八景」の決定を発表しました。花と緑と水に恵まれた田園風景(でんえんふうけい)、文化的名所(ぶんかてきめいしょ)、季節ごとにすばらしい景色を見せてくれます。
有馬富士(ありまふじ)と福島大池(ふくしまおおいけ)
富士山にその姿が似ていることから、その名がついた有馬富士(374メートル)。福島大池の水面に映る「逆さ富士」が有名。
武庫川(むこがわ)
市内を25キロメートルにわたり流れる武庫川。川ぞいには、桜をはじめとした季節の花やミニ公園があり、地域によってさまざまな顔を持ちます。
千丈寺湖(せんじょうじこ)
昭和63年に完成したダム湖。近くにそびえる千丈寺山からその名がつけられました。
青野川渓谷(あおのがわけいこく)
千丈寺湖の上流(じょうりゅう)、緑豊かな青野川渓谷。春は山桜(やまざくら)、初夏は新緑(しんりょく)、秋は紅葉(こうよう)、冬は雪景色(ゆきげしき)など、四季折々(しきおりおり)の姿が楽しめます。
永澤寺(ようたくじ)と花しょうぶ園
通幻禅師(つうげんぜんし)を開山(かいざん)の祖(そ)とするお寺。山門前に花しょうぶ園があり、6月下旬には650種300万本の花しょうぶが咲きほこります。
花山院(かざんいん)
西国33か所の番外札所(ばんがいふだしょ)として詠歌(えいか)にも詠(よ)まれ、多くの参拝者(さんぱいしゃ)が訪れます。展望台(てんぼうだい)からは、三田市のまちや遠く瀬戸内海(せとないかい)が望(のぞ)めます。
ホロンピア館と深田公園(ふかだこうえん)
ホロンピア館は、昭和63年に開催された21世紀公園都市博覧会(21せいきこうえんとしはくらんかい)のシンボルとして建設(けんせつ)。建築家(けんちくか)・丹下健三(たんげけんぞう)さんが設計した深田大橋(ふかたおおはし)をビルにしたもの。平成4年秋に「人と自然の博物館」となりました。
天神公園(てんじんこうえん)
九鬼藩主(くきはんしゅ)代々(だいだい)の祈願所(きがんしょ)・天満神社に隣接(りんせつ)している。園内には、梅、桜など季節の花が植えられています。
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更新日:2022年03月31日