熱中症に注意しましょう

更新日:2023年07月01日

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令和5年夏熱中症予防のポイント

みんなで熱中症を予防しよう!

今夏も広い範囲で熱中症警戒アラートが発表されることが予想されます。

熱中症の症状は一様ではなく、症状が重くなると生命への危機が及びます。

しかし、適切な予防法を知っていれば、防ぐことができます。

今夏もこれまで以上に熱中症予防に心掛けるようにしましょう。

「暑さ指数」と「熱中症警戒アラート」を確認しよう

  • 暑さ指数とは、熱中症のなりやすさを示した指標です。
  • 暑さ指数が「28」を超えると、熱中症患者が増えるため、注意が必要です。
汗を拭く人のイラスト
  • 「熱中症警戒アラート」とは、暑さ指数が「33」以上と予想された場合、前日の17時頃及び当日の5時頃に都道府県単位で発表されます。
  • 危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくためのものです。

発表された場合は、いつも以上に積極的に熱中症予防に努めましょう!

三田市の暑さ指数は下記環境省ホームページより確認できます。

熱中症警戒アラートの発表状況については、気象庁の発表する様々な気象情報と同様に、ニュースや天気予報等の多くの手段で知ることができます。

環境省や気象庁のサイトで、最新の状況をご確認ください。

熱中症警戒アラートのメール配信サービスや、環境省公式アカウントによるLINE通知などもあります。

熱中症予防のために

室内では

エアコンと扇風機のイラスト
  • 扇風機やエアコンで温度を調節
  • 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
  • 室温をこまめに確認
  • 暑さ指数も参考に

屋外では

日傘をさす人のイラスト
  • 日傘や帽子の着用
  • 日陰の利用、こまめな休憩
  • 天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える

体の蓄熱を避けるために

涼しい服をお勧めする人のイラスト
  • 通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
  • 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

こまめに水分補給する

水を飲む人のイラスト

室内でも、屋外でも補給しましょう

  • のどが渇く前から、水分補給
  • 目安は、食事以外に1日当たり1.2リットル
  • 運動時や大量に汗をかいたときは、塩分も忘れずに
    (注意)0.1~0.2%の塩分を含んだ飲料が有効
    (スポーツドリンクの場合は100ミリリットル中ナトリウムが40~80ミリグラム含まれているものが目安)

暑さに負けない身体をつくろう

  • 無理のない範囲での、適度な運動
    (注意)水分補給は忘れずに
  • 栄養バランスに気をつけた、規則正しい食生活
  • 十分な睡眠

特に注意したい方々

  • 高齢者、子ども、障害をお持ちの方は熱中症になりやすい
  • 周りの方の配慮が大切

下記環境省リーフレットもご参照ください。

熱中症の症状

  1. 軽症
    めまい、立ちくらみ、こむら返り、汗が止まらない
  2. 中等症
    頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、ぼーっとする
  3. 重症
    意識がない、けいれん、体温が高い
    呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない

(注意)熱中症と新型コロナウイルス感染症は「体のだるさ」「頭痛」「体温が高い」など、似たような症状があると考えられます。
適切な熱中症予防対策を行ったにもかかわらず症状が出現した場合など、対応の判断に迷う場合は、かかりつけ医や下記のリンク先の「発熱等受診・相談センター」、「新型コロナウイルス感染症健康相談窓口」の項目などへご相談ください。

もしも、熱中症かな?と思ったら

熱中症の応急処置のフロー図

出典:環境省熱中症予防サイト

啓発チラシ、リーフレット

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

共生社会部 健康共生室 健康増進課
〒669-1514 三田市川除675 総合福祉保健センター
電話番号:079-559-6155
ファクス番号:079-559-5705

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