11月8日はいい歯の日!お口の健康管理で免疫力アップ!

更新日:2022年03月31日

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お口の健康管理は感染予防にも繋がります

マスク生活で会話が減少し、お口の中が乾燥しやすいことや、在宅勤務などによる食生活の乱れから、むし歯リスクも増えています。
お口が不潔になると、腸内細菌のバランスが崩れ、全身の免疫力が低下する可能性があることが分かっています。
毎日の歯みがきをはじめとするセルフケアをきちんと行い、お口の中を清潔に保ちましょう。

正しい歯みがきの方法

効果的な歯みがきで歯の大敵プラーク(歯垢)をやっつけよう
(注意)プラークとは、歯の表面に付着している白いネバネバで、細菌のかたまりです。

ヘッドが小さめの歯ブラシを選ぼう

奥歯までしっかり届き、細かく磨くことができます。

歯ブラシは鉛筆持ちで

親指と人差し指で軽くつまむように持ち、軽い力で握ります。

一筆書きで磨き残しを作らないようにしよう

外側を1周→内側を1周→噛み合わせを1周の順番で3周します。

ヘッドが小さめの歯ブラシを選ぼう

歯にブラシを90°直角に当てているイラスト

歯の表面:歯ブラシを直角にあて、左右に小刻みに動かしましょう。

歯にブラシを45°に当てているイラスト

歯と歯茎の境目:歯ブラシを45度にあて、細かく振動させましょう。裏表両面行います。

前歯の裏側にブラシを当てているイラスト

前歯の裏側:歯ブラシを縦にあて、汚れをかきだすように動かしましょう。

寝る前は、特に念入りに

寝ている間は、細菌が活発に活動しやすいため、夕食後から寝る前の歯磨きが重要です。

フロスや歯間ブラシを活用しよう

歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけではどうしても残りがちです。
フロスや歯間ブラシを併せて活用することで、より口の中を清潔に保つことができます。

ウイルス感染予防のための歯みがきについて

ウイルス感染予防のため、歯みがきの際は下記の事項に注意しましょう。

職場や学校で磨く場合

  • 換気に留意するとともに、3密を避け、一度に多くの人が同じ場所で磨くことがないようにする。
  • 飛沫が飛び散らないように口を出来るだけ閉じて注意しながら、歯ブラシを静かに小刻みに動かし、大きく動かさない。
  • 歯みがきをしながら会話はせず、動き回らない。
  • 口をゆすぐ時は勢いよく吐き出さず、顔を流し場に近づけてそっと吐き出す。

歯ブラシの洗浄・保管方法

  • 使い終えた歯ブラシは流水できれいに洗う。
  • 水分をよく切ってから、ヘッド部分を上にして風通しの良い場所で保管する。

歯周病は放置しないで!

歯周病を放置し重症化してしまうと、歯周ポケットという深い溝ができ、プラークや舌苔のように細菌の温床ができてしまいます。
歯周ポケットができる原因となる歯周病原細菌は、さまざまな分解酵素を持ち、分解酵素を口腔内にまき散らすことで、ウイルス感染を進めてしまうことも分かってきました。

歯周病を予防するためにも、定期的に歯科医院で健診を受けましょう。

誤嚥性肺炎を防ぎましょう

高齢になると、お口の働きが悪い状態になってしまう人もいます。
お口の機能が低下すると、「誤嚥(ごえん)」といって、食べ物や唾液が食道ではなく気管から肺に入り、肺炎が起こりやすくなります。
誤嚥のリスクが高い方は、ウイルス性肺炎の危険性も高くなります。

毎日の歯みがきや定期健診によりお口の中を清潔に保つことは、肺炎の予防に繋がるためとても大切です。

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健康福祉部 健康増進課
〒669-1514 三田市川除675 総合福祉保健センター
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ファクス番号:079-559-5705

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