支えあおう心といのち(自殺対策)

更新日:2023年09月21日

ページID: 11952

自殺予防は社会全体の取り組みです

全国では年間およそ2万人もの人が自殺で亡くなっています。自殺の背景には、精神保健上の問題だけでなく、過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめや孤立などの様々な要因が関係しており、「その多くが追い込まれた末の死」といわれています。自殺は「個人的な問題」と思われがちですが、その多くが防ぐことができる「社会的な問題」であることから、自殺予防は社会全体で取り組む必要があります。

悩んでいるあなたへ

誰かに悩みを相談したり、助けを求めることは決して恥ずかしいことではありません。身近な信頼できる人や専門の相談機関に相談してみませんか?相談することで気持ちが楽になったり、問題解決の糸口がみつかるかもしれません。
あなたは決してひとりではありません。もし、あなたが悩みを抱えていたら、ぜひ相談してください。

さまざまな悩みの相談窓口

死にたいくらいつらい時、困った時

こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)

LINE・チャットで相談

先の見えない不安や生きづらさを感じた時(電話・SNS相談)

(注意)令和5年8月1日時点の情報になります。

不安や悩みを抱えている女性のための電話・SNS相談

働く人のメンタルヘルスポータルサイト「こころの耳」(厚生労働省)

メンタルヘルスに関する情報提供サイト

子どものための電話相談(いじめやその他のSOS)

新型コロナウイルス感染症でお困りの方(内閣官房)

その他の相談や支援情報検索サイト

支えたいあなたへ

大切な人が悩みを抱えていることに気づいたら、声をかけてみてください。そして、その人が悩みを話してくれたら、話をそらしたり、「そんなことで」と否定したり、安易に励ましたりせず、じっくりと話を聴いて、相談窓口を紹介してあげてください。その後も、「何かあったらまた話して」と寄り添い、温かく見守ってあげてください。

あなたにもできる自殺予防のための行動

  • <気づき>家族や仲間の変化に気づいて、声をかける
  • <傾聴>本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
  • <つなぎ>早めに専門家に相談するよう促す
  • <見守り>温かく寄り添いながら、じっくりと見守る

あなたもゲートキーパーになりませんか(大切な人の悩みに気づくために)

悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことを「ゲートキーパー」といいます。ゲートキーパーに特別な資格は要りません。私たちは誰でも「ゲートキーパー」になることができます。ひとりひとりがゲートキーパーとなり、悩んでいる人と一緒に悩みと向き合い、社会全体で大切ないのちを支えあいましょう。

自殺予防週間・自殺対策強化月間

自殺予防週間・自殺対策強化月間は、「いのち支える自殺対策」という理念をもとに、国、地方公共団体、関係団体等が連携して、自殺についての重点的な広報啓発活動を展開しています。

自殺予防週間(9月10日から16日)

国では、自殺対策基本法において、9月10日の世界自殺予防デーにちなんで、毎年9月10日から16日までの1週間を「自殺予防週間」と定めています。

自殺対策強化月間(3月1日から31日)

国では、自殺対策基本法において、例年、月別自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定めています。

自殺対策計画

市では第2次健康さんだ21計画の中間見直しに合わせ、新たに本計画に「自殺対策計画」も併せもつこととしました。

「こころの健康」を保つための取り組みと自殺のリスクを減らし、生きることの促進につながる取り組みを一体的に進め、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現をめざして、自殺対策の推進を図ります。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 地域福祉課
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5069
ファクス番号:079-563-7776


メールフォームからのお問い合わせ

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?