知っておこう!!RSウイルス
RSウイルス感染症とは
RSウイルスの感染による呼吸器の感染症で、何度も感染と発病を繰り返します。
生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染するとされています。
特に生後数週間から数カ月間にRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。
そのため、「生後3か月以内の乳児」や感染によって重症化するリスクの高い「早産児や生後24か月以下で心臓や肺に基礎疾患がある乳幼児、神経・筋疾患やあるいは免疫不全の基礎疾患を有する乳幼児」は感染を避けるための注意が必要です。
こんな症状がみられたらかかりつけ医にご相談を
症状としては、軽い風邪のような症状から重い肺炎まで様々です。
下記の症状がみられたら、まずかかりつけ医にご相談下さい。
- 鼻水・鼻づまり
- せき(ゼーゼー・ヒューヒュー・コンコン・ゲホゲホ)
- 発熱
基本的な感染予防対策を心がけることが大切です!!
- 手洗い、うがいの励行
- 人混みを避ける
- 風邪症状のある家族との接触をできるだけ避ける
- 子ども達が日常的に触れるおもちゃ、手すりなどを、アルコールや塩素系の消毒剤等で消毒
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更新日:2022年03月31日