令和6年度ウッディタウン地区で中型自動運転バス実証実験行います！
令和6年度自動運転バス実証実験について
三田市では路線バスの自動運転化を目指し、11月1日（金曜日）から12月18日（水曜日）まで、ウッディタウン地区で自動運転バスの実証実験を実施します。実証実験は令和2年度から継続しており、令和6年度は国土交通省の地域公共交通確保維持改善事業費補助金（自動運転社会実装推進事業）に本市が採択され実施するものです。
今回の実証実験では、昨年度と同様、障害物の検知やハンドル操作等を自動制御し走行するバス車両を使用し、全ての区間を自動で運行しますが、安全のため運転士と保安員が乗車し、必要に応じて手動での停止や障害物回避を行います（自動運転レベル2）。
今年度の新たな試みとして、利用促進を図るため、新三田駅を起終点としたルートに変更いたしました。また、一部区間において駐車車両回避の検証を実施し、次年度に想定している自動運転レベル4（特定条件下における完全自動運転）に関する申請を見据えながら、事業に取り組んでまいります。
(注釈)国土交通省による「路車協調システム実証実験」も同時期に実施されます。
令和6年度自動運転バス実証実験の概要
実施主体
三田市
運行主体
神姫バス株式会社
運行期間
令和6年11月1日（金曜日）～12月18日（水曜日）
運休日
土曜日・日曜日・祝日
運行便数
1日6便 （10時～12時、14時～16時） 毎時17分発＜運行ダイヤ参照＞
運賃
大人210円～（路線バスと同じ）
運行ルート
運行ダイヤ
主な取り組み
運行ルートの変更
新三田駅を起終点とした循環ルートに変更（昨年度の起終点はウッディタウン中央駅）
駐車車両回避
一部区間において路上駐車車両の回避
車車間通信
緊急車両接近を想定した検証（試験車両等を用い、車両位置情報の正確性検証）
灯火設備
自動運転システムの見える化（システム稼働中の灯火）
事業協力会社
運行事業者：神姫バス株式会社
車両提供及びシステム：先進モビリティ株式会社
車車間通信：豊田通商株式会社
灯火設備：株式会社パトライト
調査・分析：日本工営株式会社
その他
ギャラリーパネル展示会
ウッディタウン市民センターにて、自動運転の取組についてパネル展示を実施します。
（実証実験前） 令和6年11月22日（金曜日）～29日（金曜日）
更新日：2024年12月05日