令和4年度三田市高校生議会のYouTube配信をしています!!
令和4年度三田市高校生議会を開催しました!
選挙権年齢の引き下げにより、選挙を身近に感じるようになった高校生が、市議会議場において市政に対する提案等を行うことを通じて、地域に関心や愛着を持ち、まちづくりの当事者としてまちづくりに参加する意欲を高めるとともに、将来にわたって三田市に住み続けたいと思えるまちづくりに活かすことを目的として、「令和4年度三田市高校生議会」を開催しました。
市内8つの高校から2名の高校生議長と16名の高校生議員が参加し、市政に対する質問・提案を行い、市長ほか市の職員が答弁しました。
また、昨年度に引き続き学校間交流を目的に、他校生徒と協働し、一つの質問をする「ペア枠」を設けました。
高校生の三田に対する熱い想いをぜひお聞きください。
アンケートにご協力お願いします。みなさまの意見をぜひお聞かせください!
開催日時・場所
令和5年2月5日(日曜日)
13時00分~16時00分
三田市議会議場
(三田市役所本庁舎6階)
参加高校
市立ひまわり特別支援学校、県立有馬高等学校(全日制)、県立有馬高等学校(定時制)、県立三田祥雲館高等学校、県立三田西陵高等学校、三田学園高等学校、三田松聖高等学校、クラーク記念国際高等学校三田キャンパス
議事運営等
- 高校生議長が議事進行を行います。
- 質問は1人ずつ行います。
- 持ち時間(市からの答弁、再質問、再答弁を含む。)は、1人あたり概ね8~10分とします。
- 市議会本会議における一般質問に準じて実施し、質問に対する答弁は、市長、副市長、教育長ほか関係部長等が行います。
- 当日の様子は各市民センターで中継します。
前半 | 兵庫県立有馬高等学校 | 山本楓華 |
後半 | 私立三田学園高等学校 | 森岡凜 |
高校生議員及び質問内容
質問順 |
高校 |
議員名 | 答弁者 |
質問テーマ |
1 |
三田市立ひまわり特別支援学校 |
西本育矢 | 市長 |
自分たちが希望する進路を叶えられるように |
2 |
兵庫県立三田祥雲館高等学校 |
河南結也 | はまだ副市長 |
ゼロカーボンシティの推進について |
3 |
兵庫県立有馬高等学校(全日制) |
野口輝人 |
医療政策監 |
三田市の地域医療システムについて |
4 |
兵庫県立三田西陵高等学校 |
浅香 爽太 | はまだ副市長 |
三田市内の公園における美化活動について |
5 |
兵庫県立北摂三田高等学校 |
森本昂太 | 教育長 |
教育で街を活性化―「公の塾」が創る三田市の新しいカタチー |
6 |
兵庫県立有馬高等学校(定時制) |
藤原来夢 | 共生社会部長 |
三田市の福祉事業について |
7 |
私立三田松聖高等学校 |
桑迫留花 | 地域共創部長 |
農業を志す人を増加させるための施策について |
8 |
私立三田松聖高等学校 |
根占知沙 | まちの再生部長 |
相野駅周辺道路のバリアフリー化について |
9 |
私立三田松聖高等学校 |
市山綾乃 | まちの再生部長 |
相野駅周辺の活性化について |
10 |
クラーク記念国際高等学校三田キャンパス |
高山洸太郎 | 広報・交流政策監 |
三田市の知名度UPについて |
11 |
兵庫県立三田祥雲館高等学校 |
大迫凛太 | 高見副市長 |
スポーツによる町の活性化について |
12 |
兵庫県立有馬高等学校(全日制) |
岡本夕茉 | 総合政策部長 |
三田市のSDGsの取り組みについて |
13 |
兵庫県立三田西陵高等学校 |
山田諒 | 子ども・未来部長 |
三田市における多世代交流館の増設について |
14 |
兵庫県立三田祥雲館高等学校 |
中森加奈 | 地域共創部長 |
三田市の農業や特産物の認知度を上げる方法について |
15,16 |
(ペア枠) 兵庫県立北摂三田高等学校 私立三田学園高等学校 |
近藤陽太 源悠晴 |
危機管理監 |
歩行者、自転車の交通安全意識向上に向けて |
感想
高校生
(主な意見)
- 自分の出した提案を色んな人に評価して貰えたし、三田市の知らないところも知ることができた気がした。
- 自分の意見をすごく真剣に聞いてもらえたし、自分の意見を聞いてもらえるのがこんなにも幸せなことなのかということを感じた。
- 三田市の中枢を動かしている方々に直接質問し、直接回答をいただくことができたので非常に良い経験となったため。
- 議会のある意味やどういう仕事なのかということがわかってよかった。また、積極的な自分の同年代の方にすごくいい影響を貰った。
- 高校生からの視点で見た三田市を、議会という場で、直接三田市の議員の人に自分の想いを伝えることができて、確実に成長できたと思ったから。
- 人前で発表するのが苦手でしたが、今回の経験を通して自分の自信が高まったと感じます。
- 色んな高校生の意見やアイデアを聞けてすごくよかった。
- 自分自身も、もっと良い街づくりができるよう協力、応援していきます。
- 今まで探究学習等で学んだことを発揮するよい機会だったと思います。
三田市内で気になった課題を、分析して、解決策を考案し、市議会で発表出来たことは、これからの生活にとって有意義なものであると思います。 - おそらくこれからの人生においてなかなかないと思われる経験をさせていただいたことを心から感謝いたします。これからも三田についてもっと知っていきたいと考えています。
傍聴者
(主な意見)
- 参加した高校生議員にとっては準備段階から今日までの体験を通じて、地域の課題や地方議会、行政のしくみを知る貴重な体験になったと思います。また、地域への愛着や今後の地域活動の実践にもつながるきっかけになるため、これからも継続していただきたいと考えます。
- 高校生の皆さんの提案によく考えられるな、なるほどな、と思った。答弁の中で私は三田のことを全く知らないんだなと思った。私も、三田のことについて積極的に考えていきたい。ハキハキと堂々と発表する様子がかっこよかった。
- 国会、県議会、市議会などをじっくりと見たことがなかったので、とても有意義な機会でした。普段の市議会の答弁などの映像を中高校で実際に生徒が見ることでより地域を知ることができるとともに政治への興味も増すと思います。今後何らかの形で実現できたらと考えています。
- 高校生議員が感じる身近な不便や危険の率直で自由な意見は発展性があり、とても感心を持ちました。同時に答弁することで世の中のルールも知ることができ、実りのある議会でした。
- 高校生の意見をしっかりくみ取っていただき、ぜひ、より良い三田市にしていってほしいと思いました。
- 今回子どもの参加により、このような取り組みを初めて知りました。認知度がまだまだ低いのがとても残念ですが、こういった若者が市政に参加できる機会をたくさん今後も皆がして欲しいなと思いました。
- 高校生の皆さんどなたもとても一生懸命上手に発言されていて感心しました。発想の観点も新鮮でとても良かったです。
- 多岐に渡る内容で、しっかりとした意見発表の場であり、聞き応えが有りました。
更新日:2023年02月24日