ヤングケアラーについて

更新日:2023年12月08日

ページID: 16870

ヤングケアラーとは

「ヤングケアラー」とは、法律上の定義はありませんが、一般に家庭にケアを要する人がいる場合に本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負うことで、本人の育ちや教育に影響がある、といった課題が指摘されています。

ヤングケアラーとは

子どもが子どもでいられる街に。(こども家庭庁)https://www.mhlw.go.jp/young-carer/

家事や家族の世話をしているみなさんへ

家族のお世話をすることはとても大切なことです。ただ、お世話の負担が大きいと、「勉強したい」「遊びたい」と思っても、そういうことができなくなることがあるかもしれません。悩みや心配なことがある場合は、学校の先生、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーや次の相談窓口に相談してみましょう。

子どもたちの周りの大人の方へ

自らをヤングケアラーであると自覚している子どもは少ないと言われています。また、誰にも知られたくない、一人で悩みを抱えているかもしれません。
仕事や生活を通して子どもと関わる中で、ヤングケアラーが疑われるケースがある場合は、このページに記載された相談窓口にご連絡ください。

相談窓口

三田市家庭児童相談室 079-559-5076(24時間全日対応)

子育ての悩みや児童虐待など、妊娠期から18歳未満の子どもとその家庭についての相談を受け付けています。

児童相談所相談専用ダイヤル

兵庫県ヤングケアラー・若者ケアラー相談窓口

18歳以上の若者ケアラーのみなさんの相談窓口も設置しています

困りごとが複数ある方、家族のお世話などで悩みがある方(若者ケアラー等)、くらしに関する様々な不安がある方などで、どこに相談してよいかわからない場合は、下記の相談窓口にご相談ください。