寄附金の使い道

更新日:2022年03月31日

ページID: 3628

 皆さまからいただきましたふるさと寄附金は、貴重な資源として「ありがとう!三田っ子応援基金」に積立て、三田の次代を担う子どもたちを育成する事業に充てることとしています。

児童たちが笑顔で給食を楽しんでいる様子を撮影した写真

ふるさとの味を子どもたちに味わってもらうため、地元産の野菜を使った献立を実施しています。

授業で児童が机の上に置いたタブレットにタッチペンを用いて記入しようとしている写真

ICT機器を活用したわかりやすい授業を行うため、全小中学校に電子黒板を設置しました。タブレットパソコンの導入も進めています。

 これまでに充当してきた事業及びその金額は下記のとおりです。

令和2年度

いただいた寄附金のうちから、財源の一部として下記事業に充当いたしました。

令和2年度寄付金の使い道一覧
寄附金使途メニュー 充当事業 充当金額
子育て支援に関する事業 放課後児童健全育成事業 6,840,830円
産後ケア事業等 2,060,856円
保育所・認定こども園への教育環境の充実を図る事業等 21,444,615円
子どもの教育に関する事業 幼稚園園舎改修事業等 1,686,389円
小・中・特別支援学校 学校図書整備事業 6,910,772円
小・中学校パソコンルーム PC・タブレット リース料 5,980,492円
こうみん未来塾事業 857,074円
放課後子ども教室推進事業 1,673,216円
通学路防犯カメラ設置事業 13,288,306円
その他事業 有馬富士自然学習センター管理運営事業 22,441,650円
83,184,200円

充当事業紹介

放課後児童健全育成事業

右手を挙げて挨拶をしているキッピーのイラスト

放課後児童クラブ送迎委託

三田市立小学校20校のうちの15校に31の放課後児童クラブを設置していますが、放課後児童クラブがない小学校の児童や、在籍する小学校の児童クラブが定員を超えている場合にタクシーを使って近隣の放課後児童クラブへ児童を送迎しています。放課後に子どもたちが安心して過ごせる場である放課後児童クラブを利用することで、児童及び保護者への支援に繋がっています。

産後ケア事業等

左のキッピーが右手にガラガラを持ちながら左手でチャッピーが乗っているベビーカーを押し、右のハッピーが笑顔でバンザイしているイラスト

産後の健康管理や育児相談などきめ細やかに、お母さんと赤ちゃんの健康をサポートする「三田市産後ケア事業」を令和2年12月から開始しました。
特に妊娠~出産後4か月頃までは、お母さんの心身や赤ちゃんの成長など変化も大きい時期です。出産後自宅での生活が始まると想像もしないことに戸惑うこともたくさんあります。産後ケア事業の利用により、心身の回復を図り、助産師等の育児相談で少しでも不安の軽減や自信をもつなど前向きな子育ての一助となっています。

保育所・認定こども園への教育環境の充実を図る事業等

北摂第一幼稚園に設置されたボルダリングボードで園児たちがボルダリングを楽しんでいる写真
  • 運営改善
    保育所、認定こども園の保育及び教育内容、環境の充実、児童の安全対策など必要な費用に補助されています。
  • 北摂第一幼稚園 ボルダリングボードの設置
    体幹(体感)をきたえていきたい、その中でも最近の園児たちの傾向から、握力を強くしたいという強い思いを持っていました。幸い遊戯室の一角によいスペースがあり、本事業を活用し設置することができました。とても有難かったです。園児たちは最初こそ怖がっていましたが、今ではとても喜んで頂上のアンパンマンを目指して登っています。

幼稚園園舎改修事業等

両足を前に投げ出した赤ちゃん座りをしているチャッピーのイラスト

三輪幼稚園預かり保育室の空調設備に活用させていただきました。
 教育時間終了後から預かり保育室で過ごす子どもたちが、適切な室温管理のもと年間を通じて快適に過ごすことができました。
 特に、熱中症リスクの高い夏場の保育環境を大きく改善することができ、子どもの安全、保護者や職員の安心感につながっています。

小・中・特別支援学校 学校図書整備事業

本棚の上に「えほんのとびら よんだえほん」と画用紙で作られたタイトルが貼られたボードが設置されている図書室の写真

児童生徒図書整備

市内小中特別支援学校の学校図書館に図書を整備しました。

学校図書館には、子どもの豊かな心を育む、自由な読書活動の場や図書を使って授業を行うなど、教科等の日常的な指導において活用される場としての役割があります。

学校図書館を充実することで、子どもが読書に親しむ機会を提供する他、子どもの主体的な学習活動を支援します。

読書は、子どもの感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かにするなど、成長に大きな役割を果たすものです。
今後も豊かな本との出会いが生まれる読書環境を一層充実させ、すべての子どもが、自己の生き方を求め実現する力を育んでいけるよう引き続き、読書活動の推進に取り組みます。

小・中学校パソコンルーム PC・タブレット リース料

タブレットとキーボードとマウス、USBハブがワンセットになり、一つのテーブルに2セットずつ設置されている写真

IT教育推進事業

小学校および特別支援学校全21校に計668台、中学校全8校に計320台の共用タブレットPCを整備させていただきました。これにより、三田市ではGIGAスクール構想に先駆けてWordやExcel、PowerPointを活用するなど、ICTによる教育を展開することができました。
 また、中学校技術科の授業では、LEDや様々なセンサーが搭載された「マイクロビット」というキットと接続しプログラミングの学習も行っています。

こうみん未来塾事業

畳で正座している3人の子供が「こうみん未来塾」を受講している様子を撮影した写真

三田の教育資源をフル活用し、子どもの体験機会を創出します!

教育研究機関、企業、専門家、地域人材など、三田市のあらゆる人材が、子どもたちに「本物に触れる体験」機会を提供しています。5年半で、延べ1万人の市民が参画しました。
市内の高校生が講師となるプログラムもあり、教わる側から教える側へと学びの循環が生まれています。
子どもたちには、これからの予測不可能な未来を、自分の力で切り開くための知恵とスキルを身につけてほしいと願っています。

放課後子ども教室事業

放課後子ども教室で児童たちが楽しそうにゲームに興じている姿とそれを見守る大人たちの写真

地域の中の子どもの居場所づくり

市内の15小学校区で開催されている放課後子ども教室では、地域の人が主体となって、放課後や休日に地域ごとの特色ある取り組みにより、子どもを中心にした地域の交流の場となっています。
コロナ禍には、ステイホーム中の子どもたちに何かできないかと模索し、支援者が作成した動画を配信したり、工作キットを配布したり、外でできる催しを工夫するなど、子どもたちに寄り添う活動を続けてきました。
活動内容は多岐に渡り、学習支援や子ども食堂、工作・実験・料理教室、農園体験、スポーツ教室、囲碁・将棋・書道教室など、地域の様々な人材が地域ぐるみで子どもの育成を支えています。

通学路防犯カメラ設置事業

「三田市 防犯カメラ作動中」と書かれた立札が付けられている電柱に設置された防犯カメラの写真

通学路等への防犯カメラ設置

市では、子どもを街頭犯罪から守り、地域における安全・安心を確保するため、通学路等の見守り防犯カメラを設置しています。平成29年度に市内各小学校区に200台、令和2年度には8台を増設し、その設置費用や運用費用について、寄附金を活用させていただきました。今後も「安全安心で住みよい三田」のまちづくりのため、防犯カメラの適切な管理運営を行っていきます。

有馬富士自然学習センター管理運営事業

有馬富士公園で青空のもと子どもたちが虫取りをしている様子の写真

施設の目的である自然環境学習を通じた青少年の健全育成と、ふるさと意識の醸成に寄与することを基本に、令和2年度は、事業の再構築を推進するため、1.館外での活動「いまこそ おそとあそび」の推進、2.プログラムの新規開発、3.広報体制の改訂の3点を重点課題に定めて取り組みました。

  1. コロナ禍でできる来館者サービスとして、積極的に野外へ出ておこなう活動を推進しました。「スマホでいきものスナップ」、「夜の森を歩いてみよう」、「つくしさんぽ」など
  2. 年間を通して行うプログラムは「あさムシ!」だけだったので、「冒険コレクション」、「こつぶっこ」などの通年プログラムをあらたに考案しました。
  3. イベントガイドを廃止し、市内の小学生に向けたキッピー山のラボへの招待状として「ラボレター」を創設しました。また、ホームページのアクセス数を上げる工夫としてイベント情報やブログを頻繁に更新しました。

令和元年度

平成30年度にいただいた寄附金のうちから、財源の一部として下記事業に充当いたしました。

令和元年度寄付金の使い道一覧
寄附金使途メニュー 充当事業 充当金額
子育てに関する事業 ブックスタート事業 527,347円
障害児保育事業等 29,223,979円
子どもの教育に関する事業 安全なさんだの食材等学校給食活用事業 547,898円
図書教材整備事業 14,122,230円
特別支援学校等児童生徒送迎事業等 12,987,837円
さんだサイエンスフェスティバル開催事業 340,000円
その他事業 プログラム運営事業(有馬富士自然学習センター) 19,958,102円
77,707,393円

平成30年度

平成29年度にいただいた寄附金のうちから、財源の一部として下記事業に充当いたしました。

平成30年度寄付金の使い道一覧
寄附金使途メニュー 充当事業 充当金額
子育てに関する事業 ブックスタート事業 630,885円
障害児保育事業費等 48,917,000円
子どもの教育に関する事業 安全なさんだの食材等学校給食活用事業 268,252円
図書教材整備費 15,557,305円
さんだサイエンスフェスティバル開催事業、こうみん未来塾等 1,154,669円
特別支援学校等児童生徒送迎事業費 4,609,889円
その他事業 プログラム運営費(有馬富士自然学習センター) 19,775,000円
90,913,000円

平成29年度

平成28年度にいただいた寄附金のうちから、財源の一部として下記事業に充当いたしました。

平成29年度寄付金の使い道一覧
寄附金使途メニュー 充当事業 充当金額
子育てに関する事業 障害児保育事業等 33,636,343円
ブックスタート事業 532,551円
地域子育て支援センター事業、駅前子育て交流ひろば運営事業 5,227,869円
放課後児童健全育成事業費等 25,973,182円
子どもの教育に関する事業 ごはん給食推進事業、三田肉ふるさと給食費等 5,339,180円
図書教材整備費 28,267,533円
施設維持補修費等 41,004,580円
IT教育推進事業 37,712,088円
さんだサイエンスフェスティバル開催事業、こうみん未来塾等 3,032,114円
その他事業 プログラム運営費(有馬富士自然学習センター) 22,378,896円
203,104,336円

平成28年度

平成27年度にいただいた寄附金のうちから、財源の一部として下記事業に充当いたしました。

平成28年度寄付金の使い道一覧
寄附金使途メニュー 充当事業 充当金額
子育てに関する事業 保育園、認定こども園等施設整備費 25,718,400円
ブックスタート事業 522,294円
地域子育て支援センター事業 2,989,339円
駅前子育て交流ひろば運営事業 2,446,358円
子どもの教育に関する事業 ごはん給食推進事業、三田肉ふるさと給食費等 14,682,663円
図書整備費 22,475,103円
施設維持補修費 3,285,360円
IT教育推進事業 29,647,586円
さんだサイエンスフェスティバル開催事業、こうみん未来塾等 1,130,239円
その他事業 移動図書館車両整備事業 10,000,000円
112,897,342円

平成27年度

平成26年度にいただいた寄附金のうちから、財源の一部として下記事業に充当いたしました。

平成27年度寄付金の使い道一覧
寄附金使途メニュー 充当事業 充当金額
自分が好き・人が好き、夢に向かって歩む「三田っ子」を育てる事業 さんだサイエンスフェスティバル事業費 317,300円
理科教材開発、備品設備整備費等 3,135,466円
ふるさとを大切にする「三田っ子」を育てる事業 食育推進事業費 376,370円
ごはん給食費 4,107,074円
三田肉ふるさと給食費 8,226,996円
上記メニューのほか、子どもの教育に関連する事業 IT教育推進事業費 12,743,352円
施設維持補修費等 10,716,840円
英語教育推進事業費 4,597,000円
図書整備事業費 7,763,193円
51,983,591円

平成26年度

平成25年度にいただいた寄附金のうちから、財源の一部として下記事業に充当いたしました。

平成26年度寄付金の使い道一覧
寄附金使途メニュー 充当事業名 充当金額
自分が好き・人が好き、夢に向かって歩む「三田っ子」を育てる事業 理科推進員配置事業費 1,159,169円
ふるさとを大切にする「三田っ子」を育てる事業 食育推進事業費 20,046円
上記メニューのほか、子どもの教育に関連する事業 児童用図書整備費 23,153円
生徒用図書整備費 9,924円
1,212,292円

平成25年度

平成24年度にいただいた寄附金のうちから、財源の一部として下記事業に充当いたしました。

平成25年度寄付金の使い道一覧
寄附金使途メニュー 充当事業名 充当金額
ふるさとを大切にする「三田っ子」を育てる事業 食育推進事業費 146,391円
上記メニューのほか、子どもの教育に関連する事業 児童用図書整備費 1,063,691円
生徒用図書整備費 455,868円
1,665,950円

平成24年度

平成23年度にいただいた寄附金のうちから、財源の一部として下記事業に充当いたしました。

平成24年度寄付金の使い道一覧
寄附金使途メニュー 充当事業名 充当金額
自分が好き・人が好き、夢に向かって歩む「三田っ子」を育てる事業 三田市理科推進員配置事業費 200,000円
ふるさとを大切にする「三田っ子」を育てる事業 食育推進事業費 96,000円
上記メニューのほか、子どもの教育に関連する事業 児童用図書整備費 565,527円
生徒用図書整備費 254,077円
1,115,604円

平成23年度

平成22年度にいただいた寄附金のうちから、財源の一部として下記事業に充当いたしました。

平成23年度寄付金の使い道一覧
寄附金使途メニュー 充当事業名 充当金額
自分が好き・人が好き、夢に向かって歩む「三田っ子」を育てる事業 三田市理科推進員配置事業費 396,000円
ふるさとを大切にする「三田っ子」を育てる事業 ごはん給食推進事業費 150,000円
上記メニューのほか、子どもの教育に関連する事業 環境教育推進事業費(子ども用環境教育副読本印刷) 368,000円
子どもとつくる食育・環境推進事業費 240,000円
緑のカーテン推進事業費 397,833円
1,551,833円

平成22年度

平成21年度にいただいた寄附金のうちから、財源の一部として下記事業に充当いたしました。

平成22年度寄付金の使い道一覧
寄附金使途メニュー 充当事業名 充当金額
自分が好き・人が好き、夢に向かって歩む「三田っ子」を育てる事業 理科学力調査事業費 20,000円
ふるさとを大切にする「三田っ子」を育てる事業 ごはん給食推進事業費 543,800円
上記メニューのほか、子どもの教育に関連する事業 児童用図書整備費 260,050円
823,850円

平成21年度

平成20年度にいただいた寄附金のうちから、財源の一部として下記事業に充当いたしました。

平成21年度寄付金の使い道一覧
寄附金使途メニュー 充当事業名 充当金額
自分が好き・人が好き、夢に向かって歩む「三田っ子」を育てる事業 理科学力調査事業費 160,000円
ふるさとを大切にする「三田っ子」を育てる事業 ごはん給食推進事業費 50,000円
上記メニューのほか、子どもの教育に関連する事業 児童用図書整備費 290,000円
500,000円

謝辞

このたびは、「ふるさと寄附」にご協力いただき、まことにありがとうございました.
これからも「ふるさと三田」の子どもたちへの応援をよろしくお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

地域共創部 産業戦略室 まちのブランド観光課
〒669-1595 兵庫県三田市三輪2丁目1番1号
電話番号:079-559-5012
ファクス番号:079-559-5024

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