第2章 障害のある人を取り巻く状況 1 三田市における現況 (1)人口の推移 本市の平成28年度末現在の人口総数は113,309人(住民基本台帳人口)で、近年は緩やかな減少傾向が続いています。 年齢別人口構成では、0歳から17歳までの割合が16.2%であるのに対し、65歳以上の高齢者の割合は21.9%と、高齢化が進んできました。 (2)障害のある人の状況 《身体障害のある人》 身体障害者手帳所持者数は、平成28年度末現在で3,885人となっており、毎年増加しています。 障害種別ごとにみると、肢体不自由、内部障害の順で多く、年齢別には、0〜17歳の人が2%、18〜64歳の人が27%、65歳以上の人が71%となっています。 《知的障害のある人》 療育手帳所持者数は、平成28年度末現在で796人となっており、毎年増加しています。 障害程度別では、重度であるAが全体の40.8%を占めて多く、年齢別には、0〜17歳の人が34%、18〜64歳の人が62%、65歳以上の人が4%となっています。 《精神障害のある人》 精神障害者保健福祉手帳の所持者数は、平成28年度末現在で569人となっており、毎年増加しています。 年齢別には、0〜17歳の人が1%、18〜64歳の人が76%、65歳以上の人が23%となっています。 また、自立支援医療(精神通院)の受給者数は、平成28年度末現在で1,186人となっています。