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令和2年9月三田市議会定例会(第357回) 市長提案説明

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はじめに

報告事項


 令和元年度決算の状況

提案議案について

 

 

 はじめに 

    皆様、おはようございます。
    令和2年9月三田市議会定例会の開会に当たり、議員の皆様のご健勝を心からお喜びし、日頃のご精励に対し深く敬意と感謝を申しあげます。

 報告事項

    はじめに、提案理由の説明に先立ちまして、ご報告をさせていただきます。

副市長2人体制

    7月1日から副市長を2人体制とし、これまで以上に懸案となっている成熟期のまちづくりの重要課題に迅速かつ的確に対応し、人口減少にも負けないまちづくりへの歩みを確かなものとしてまいりますので、議員の皆様におかれましては、一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。

三田市民病院事業会計への経営支援について

    次に、三田市民病院事業会計への経営支援についてであります。
    三田市民病院では、新型コロナウイルス感染症発生以後、2月から一般外来とは別に発熱外来を設置するとともに、4月下旬からは軽症の患者の入院受入れを行うため、1病棟を専用病棟として病床の確保をしてきたところです。
    この間、医師、看護師をはじめ病院職員が一丸となって、急性期医療を継続的に提供するとともに、新型コロナウイルス感染症にかかる院内感染の防止に徹底して取り組まれてきたことについて、改めて感謝申しあげるとともに、深く敬意を表したいと思います。
    このように、新型コロナウイルス感染症への対応を行うことにより、現段階においても市民病院の医業収益が前年度比で2割弱ほど落ち込んでおり、今後もウイルスとの戦いは続いていくことから、さらなる収益の悪化が見込まれます。そのような状況においても、三田市民病院は、近隣市も含めた地域の基幹的医療機関としての機能の維持が強く求められています。
    このようなことから、私は引き続き市民の皆さんに安全、安心で質の高い地域医療や救急医療を提供する責務があるため、後程提案させていただきますが、市民病院事業会計への経営支援を行うことといたしましたので、議員の皆さまにおかれましては、ご理解を賜りますようお願い申しあげます。  

新型コロナウイルス感染症への取り組みについて

    新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、三田の夏の風物詩である「三田まつり」や「ふれあいプール」の開場をやむなく中止するなど、本当に“特別な夏”となっています。また、子どもたちにとっても、学習面の不安や目標としていた各種大会等の中止により部活動の成果が十分発揮できないなど、つらい夏になっています。
    そのような中で、高校球児の活躍の場をなんとか作りたいという関係者のご尽力により、令和2年度夏季兵庫県高等学校野球大会が去る8月7日まで開催され、三田松聖高等学校が最後まで勝ち残り、ベスト8に入られましたことは、大変喜ばしくお祝い申しあげたいと思います。私たち三田市民にとっても一服の清涼剤となったのではないでしょうか。
    新型コロナウイルス感染者数の状況については、全国的にも、また兵庫県においても加速度的に増加してきており、今月から1週間平均の新規陽性患者数が40人以上で推移しておりましたが、ようやく37.4人に下がり、昨日、警戒レベルが「感染拡大期2」から「感染拡大期1」に引き下げられました。本市においては、感染者数が20人を超え、県の発表では昨日までに27人となっております。この場をお借りし市民の皆さんに改めて、一人一人ができることとして、引き続き感染防止対策の徹底についてお願い申しあげたいと思います。
    さて、既に取り組んできました緊急対策の進捗状況についてですが、5月から申請を開始した「特別定額給付金」については8月14日に申請を締め切り、対象の市民の皆様への給付が概ね完了しました。また、国・県の支援を補うものとして1事業者あたり10万円の助成金を支給する市独自の「三田市小規模事業者応援助成金」については、緊急事態宣言解除後も事業者を取り巻く状況は厳しく、地域経済の回復は当初の想定より遅れていることから、可能な限り幅広く支援するため対象要件を拡大し、今月末まで申請を受け付けているところです。
    第1波における対応については、初めての経験でもあり、事後的、緊急的な対応にならざるを得なかった部分があります。しかし、今後は第1波の教訓や経験を踏まえて、予め想定した準備や備えを行うことが重要であることから、今後に向けた対応についても検討を始めています。先月末には、それぞれの分野で日々ご尽力いただいている14団体をメンバーとする「コロナに負けるな!さんだエール会議」を発足しました。この会議では、第1波の際の取り組みや課題についての情報収集や、効果的な情報発信、今後の感染拡大期に向けた対応にかかる提案などについて意見交換することとしています。
    また、来る台風シーズンを控え、新型コロナウイルス感染症に対応した「避難所運営マニュアル」を策定し、いざという時に適切に避難所開設、運営ができるよう、今月初めに職員が訓練を行いました。これらを通じて、市民の皆さんの不安を解消できるよう取り組みを進めてまいります。
    しかし、このような世界的に未曾有の困難な局面にあっても、市政をあずかる私には、目の前の取り組みはもちろんのこと、未来へ向けた取り組みについても注力する責務があります。先日発行された雑誌で、「コロナ時代の移住先ランキング」が特集されていました。テレワークの普及により大都市から離れていても、広い家に住めることや大規模商業施設、医療体制が充実していること等が評価項目となっており、本市は近畿圏で3位と高い評価を頂きました。コロナ時代にあっては、新たな強みを生かしたまちづくりのチャンスと捉えることも可能なのではないでしょうか。
    そして、コロナ時代においては物理的な距離を取りつつ、社会・経済活動を動かすためには、ICTなどの情報通信技術の利活用は不可欠であります。そこで、今定例会においては、市役所のICT化の推進は勿論ですが、ICT技術の高度活用等により、まちの安全性や快適性を高める「三田版スマートシティ」の実現に向け、調査研究を行うための費用について提案させていただくこととしています。このように、これからの時代の社会潮流を適時適切に見極め、社会ニーズを着実に把握することで、持続可能な「人口減少にも負けないまちづくり」を進めてまいります。

中型自動運転バス実証実験の実施について

    次に、中型自動運転バス実証実験についてご報告いたします。
    新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、6月の開催が延期されていましたが、各関係機関のご尽力のおかげを持ちまして、先月20日から8月23日までウッディタウン地区におきまして、全国2カ所目となる実証実験が行われているところであります。
    今後、人口減少や少子高齢化が進展する中、AI(人工知能)やIoTといった新たな技術により、私たちの「移動」を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。中でも、自動運転の技術は、交通事故の減少などの安全面だけでなく、人手不足に直面する地域公共交通の維持など様々な課題の解決につながるものとして早期実用化が期待されています。今回の実証実験などを通じて、持続可能な移動手段の確保に向けた課題解決につなげてまいります。

市商工会 起業家支援施設の開設について

    次に、起業家支援施設の開設についてご報告いたします。
    この施設は、昨年度より、市商工会が新たなビジネスの創出を目指して、起業家育成の拠点の整備を進めてこられ、市としましても、創業支援施策の一つとして当施設の開設、運営にかかる費用への支援をさせていただいております。
    こちらにつきましても、4月の開設が同様に延期されていたところでありますが、このたび、8月20日に商工会館3階にオープンすることとなりました。起業家支援施設では、これから起業しようという方も含めた多様な主体がつながり、学び、お互いが高め合い成長できる「場」としてのコワーキングスペースや、起業を始めた人の拠点となるプライベートオフィスなどの機能を備え、また専門家による経営コンサルティングやセミナーなどによる支援も行われます。
    この施設を通じて、本市に「起業・創業の気風」が根づくとともに、若者から元気な高齢者まで、いきいきと活躍できるまちにしてまいります。

市立幼稚園再編計画(案)について

    次に、市立幼稚園の再編案についてご報告いたします。
    三田市の市立幼稚園における園児数の減少は極めて深刻な状況となっています。その要因は少子化とともに「保育ニーズの多様化」等の変化に十分に対応できていなかったことにあると考え、今後の市立幼稚園について、平成30年9月に「三田市立学校園のあり方審議会」からの答申を受け、平成31年1月に「三田市立幼稚園のあり方に関する基本方針」が策定されました。
    このたび、基本方針に基づき、三田の子どもたちの未来のために子どもたちにとってより良い教育環境を整え、あわせて多様な保育ニーズに対応するための具体的な方策等について、「三田市立幼稚園再編計画(案)」をお示ししたところであります。
    この計画案では、現在全10園ある市立幼稚園を、今後の子どもの数の推移や就学前施設の全市的な地域バランス等を総合的に考慮し、認定こども園2園、幼稚園3園に再編することとしています。具体案としては、広野・本庄・藍幼稚園を「(仮称)広野認定こども園」、志手原・小野・母子・高平幼稚園を「(仮称)志手原認定こども園」に再編することとしています。
    今後は、議会並びに保護者や地域の皆さまへ、この案を説明させていただき、いただいたご意見を踏まえて今年度末を目途に「三田市立幼稚園再編計画」としてまとめていく予定であります。
    また、就学前の保育ニーズに対応していくため、ウッディタウン地区内に120人規模の認可保育所の整備に向けて、先月より事業者の公募を行っています。先ほど述べました認定こども園への再編とあわせて、待機児童を解消し、安心して子どもを育てられる「子ども・子育て応援のまち」を実現してまいります。

令和元年度決算の状況

    令和元年度決算につきましては、現在、各会計の決算書類を監査委員の審査に付しているところであり、審査終了後、意見書を付して追加提案したく考えておりますので、ご了承を賜りたくお願い申しあげます。 

提案議案について

    それでは、今期定例会に提案いたしました議案につきまして、ご説明を申し上げます。

予算案件

    まず、令和2年度一般会計補正予算では、新型コロナウイルス感染症対策及びその他項目を合わせまして、総額7億2,370万円の増額補正をしようとするものであります。
    その内容でありますが、先程も申し上げたとおり、市民病院事業会計はコロナ対応により大きな影響を受けており、今年度中に10億円を超える資金不足が生じる見通しになっているため、当該事業会計を緊急的に支援し、地域の医療を守るための繰出金として5億円を計上するほか、消費需要の回復を図る目的で、地域商業団体が実施するプレミアム付き商品券事業等への支援として4,870万円、外出時の不安や罹患リスクを抱える妊婦さんの外出を支援するための1,102万円、市民の健康相談等をオンラインで行うための環境整備に91万円、健康増進事業や感染症対策の従事者に係る防護具等購入費として203万円、収入減少等に対する家賃支援制度に係る1,109万円、生活困窮者に対し相談支援を行うための体制強化に係る300万円、放課後児童クラブの感染症対策として実施する施設改修費として200万円、職員のテレワーク環境を整備する経費として591万円、コロナに負けないまちづくりをテーマにワークショップ等を開催するための経費として137万円、ICTの高度活用による「スマートシティ」を実現するための研究費として60万円、感染症対策の財源としてお預かりした寄附金等を「さんだエール基金」へ積み立てるための4,463万円、学校再開に伴う環境整備及び学習保障対策の拡充分として差し引き2,840万円をそれぞれ増額するとともに、感染拡大防止の観点から今年度の実施を見送ることとした三田国際マスターズマラソン及びふれあいプールに係る事業費2,306万円を減額しようとするものであります。
    また、その他の補正項目としまして、待機児童の解消を図るため、定員を弾力化して受入れを行う保育園等への支援費として520万円、放課後児童クラブの入所希望者増加見込みに対応するための施設改修費として250万円、兵庫ゆずりあい駐車場の適正な利用を啓発するため、市役所駐車スペースを改修する経費として40万円、住民等による自発的な森林整備活動への支援費として240万円、法改正等に対応した住民基本台帳システム改修費に1,110万円、戸籍事務システム改修費に413万円、生活保護事務処理システム改修費に71万円、公共施設等整備基金への積立金として2,491万円をそれぞれ増額するほか、児童手当・児童扶養手当給付費、母子家庭等対策総合支援事業費、保育対策総合支援事業費、障害者自立支援給付費、福祉医療費助成等に係る令和元年度国・県支出金等の概算交付に伴う精算返納金3,575万円の増額補正であります。
    また、併せて、令和3年度から指定管理者の更新を予定しております総合文化センター及び有馬富士自然学習センターについて、指定に先立って債務負担行為を設定しようとするものです。
    特別会計は、駐車場事業特別会計では一般会計借入金の償還経費として2,491万円、介護保険事業特別会計では介護給付費準備基金への積立金として1億4,962万円、介護給付事業等にかかる国・県支出金等の令和元年度概算交付に伴う精算返納金3,705万円の、合わせて1億8,667万円の増額補正であります。
    最後に、三田市民病院事業会計補正予算では、経営支援のための一般会計繰出金5億円に対応し、収益的収入の補正をしようとするものであります。

 条例案件

    次に、条例案件でございますが、個人番号の通知カードが廃止されたこと等に伴い、関係条例について所要の規定の整備を行う「三田市手数料条例及び三田市印鑑条例の一部を改正する条例」、三田市霊苑内に新たに合葬式墓所を設けるに当たり当該条例の一部を改正する「三田市霊苑条例の一部を改正する条例」など計4件であります。

事件決議

    最後に、事件決議でございますが、「災害対策特殊救急自動車の取得について」、「市道路線の認定について」など計4件であります。
    なお、今会期中に令和元年度の決算認定及びこれに係る事件決議を追加提案いたしたく考えておりますので、ご了承を賜りたくお願い申し上げます。
    以上をもちまして、提出議案の説明を終わります。
    議員の皆様におかれましては、何とぞ慎重にご審議をいただき、適切なるご議決を賜りますようお願い申し上げ、提案の説明といたします。ありがとうございました。

 


  

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