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第335回(平成28年3月)三田市議会定例会 市長提案説明

  

  

   第335回提案説明

 

はじめに

四つの改革の推進

総合戦略の策定

地方創生に係る交付金への対応

新年度予算案の重点施策

    (子どもに夢を  三田らしさを守り伝え、未来を担う人を育てる)

   (高齢者に安心を  安全・安心で、いきいきと暮らせるまちをつくる)

   (地域に元気を  人と人がつながり、活力と賑わいをつくる)

    (地方創生の方向性)

   (まちづくりの進め方)

    (予算規模)

    (補正予算)

条例案件、事件決議案件等                

 

 

はじめに

    皆様  おはようございます。

    第335回三田市議会定例会の開会にあたり、議員の皆様のご健勝をお喜びし、日頃のご精励に対し深く敬意と感謝を申しあげます。

    さて、我が国では急激な人口減少、少子高齢化、国際社会ではテロや難民問題などが深刻化する一方で、世界経済においても中国経済の減速に伴う世界同時株安など不透明感が増しています。国内外ともに変化の激しいなかで、三田市においても新たな発展の枠組みが求められています。

    本市におきまして、平成28年度は、第4次三田市総合計画後期基本計画や公共施設等総合管理計画などの重要な計画の策定や見直しの時期を迎えるとともに、「三田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」いわゆる「三田版総合戦略」を本格的に実行していく、重要な年と位置づけ、新たな三田ブランドの創造を目指し取り組みを進めてまいります。

    とりわけ、各種計画の策定や三田版総合戦略の推進にあたりましては、新しいことに勇気を持って挑戦する「進取の精神」と「未来への責任感」を持って、臨んでまいりたいと改めて決意をしたところです。そのためにも、平成28年度は、「四つの改革」に視点を置き、市政を積極的に展開してまいります。

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四つの改革の推進   

    一つ目は「学びの改革」です。

    小・中学校の適正規模・適正配置などについての議論や学校教育の質や教育水準の向上を図るとともに地域の教育力を高め、子どもの夢や目標を、市民一人ひとりが応援し子どもの学びを支援する仕組みを整えてまいります。そして、「学びのまち」としての新たな三田ブランドを創り出していきます。

    二つ目は「安全・安心の改革」です。

    本市の危機管理体制を充実させるとともに、市民病院を中心とした福祉・医療をいかに守って行くか、そのあり方をしっかり検討し実行してまいります。

    三つ目は「地域を元気にする改革」です。

    三田の魅力を発信するとともに、魅力を高め地域経済を活性化していく「チーム三田」の仕組みを創りあげていきます。また、まちづくり協議会の組織化・活性化を進めるとともに地域への新たな交付金を活用した新しいコミュニティのあり方について方向性を示してまいります。

    四つ目は「市役所の改革」です。

    「市民と同じ目線」と「高い志」を持った市職員の育成を目指した意識改革を行うとともに、適正かつ効果的な職員登用、また経費削減を行い健全な財政の維持に努めてまいります。

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総合戦略の策定    

    次に、昨年10月から本格的に策定作業を進めておりました「総合戦略」と「人口ビジョン」でございますが、このたび有識者会議や市民アンケート並びにパブリックコメントなど多くの市民の参画を得て「総合戦略(案)」として取りまとめることができました。

    戦略では、本市において中長期的な人口減少は避けられないとの想定のもと、三田市が活力を維持し、将来に向かってさらに力強く発展するまちを目指して、平成31年度までの基本目標や施策を定めました。

    また、戦略の実現に向けては、地域の持つ多様な資源を最大限に活用するとともに、市内の子どもから高齢者までの多世代のスクラムと、市議会、市行政、産業界、関西学院大学を始めとする学術研究機関、金融界、労働界、マスコミなど、多分野のスクラムによる「チーム三田」で取り組み「日本一住みたいまち  三田」を創ってまいります。

    具体的には、「子どもに夢を  高齢者に安心を  地域に元気を」の3点を基本目標として、三田の創生に向け精力的に取り組んでまいります。

    第一の「子どもに夢を」につきましては、これまで本市が展開してきた子育て支援策をさらに発展させ、ワンストップで切れ目のない子育て支援を導入し、「選ばれるまち・住んでからも安心して生み育てられるまち」としての安心感を実感していただけるよう支援施策を展開してまいります。

    第二の「高齢者に安心を」につきましては、年を重ねても住み慣れた地域で、いつまでもいきいきと自立して安全・安心に暮らせるよう、区・自治会や民生委員児童委員、福祉医療機関等と連携して高齢者とその家族を支える仕組みづくりを推進するほか、外出しやすい交通手段の充実や支援を図ってまいります。また、自然災害に備えて避難行動要支援者の皆さんに対する地域の協力体制と災害情報の収集・発信方法の強化を図るとともに、警察や関係団体との連携を図り犯罪のないまちづくりを進めます。

    第三の「地域に元気を」につきましては、市民一人ひとりが主体的にまちづくりに関わる仕掛けづくりや多世代交流による賑わいの創出を通じて、「魅力溢れる成熟都市」として未来を拓くための仕組みを構築します。加えて、地域コミュニティの醸成を進め、定住促進のための就業機会や生活基盤を充実させてまいります。

    また、戦略の推進にあたっては、庁内組織である「三田市地域戦略本部」において、施策を推進し、市議会と連携し総合的な検証と見直しを行い、その結果について市民の皆さんに公表するなど戦略の実効性を確保してまいります。

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地方創生に係る交付金への対応

    次に、地方創生に関わります交付金への対応でございますが、国の平成27年度補正予算が先月20日に成立し、そのなかで、一億総活躍社会の実現に向けた緊急対策として地方創生加速化交付金が予算化されました。加えて、国の平成28年度当初予算案において、地方版総合戦略の本格的な推進及び地方創生の深化のための新型交付金(地方創生推進交付金)が計上されています。

    本市におきましては、平成27年度国の補正予算の「加速化交付金」を活用し、シティセールスを推進し知名度と本市への関心を高め「三田ファン」を増やすことでまちの賑わいを創出するとともに、新たにUIJターンを促進するための環境づくりにも取り組んでまいります。特に首都圏でのPR活動におきましては、兵庫県東京事務所等と連携してまいりたいと考えております。

    なお、平成28年度の新型交付金につきましては、国において交付要件や財政措置等が決定しましたら、早急に対応してまいりたいと考えております。

    それでは、私の市長として実質的なスタートとなる平成28年度の予算案の具体的な内容をご説明し、議員並びに市民の皆様のご理解とご支援を賜りたいと存じます。

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新年度予算案の重点施策   

  (子どもに夢を  三田らしさを守り伝え、未来を担う人を育てる)  

    第一に、「子どもに夢を」三田らしさを守り伝え、未来を担う人を育てるための取り組みであります。

    まず、母子総合支援として、妊娠・出産期から子育て期にいたるまでのライフステージに応じた切れ目ない子育て支援を行うため、すこやか赤ちゃんサポートセンターを新たに設置し、妊婦・新生児の訪問指導や乳幼児健診などサービスを提供し、「三田版ネウボラ」として安心して出産し育児ができる環境整備を行ってまいります。また、保育環境の充実といたしましては、28年10月に定員60名の認可保育所を三田駅北に設置するとともに、29年4月開園に向けて、三田駅前Bブロック地区には定員90名の認可保育所や、新たに認定こども園へ移行する幼稚園、及び3歳児未満を受入れる小規模保育施設(2施設)の施設整備に対する助成により、保育サービスの基盤の充実・確保に努め、待機児童の解消を図ってまいります。そしてこれらの各保育施設で安心して保育サービスが受けられるよう、引き続き保護者の負担軽減と、保育の質・量の充実を図るため、施設型給付等として市が負担してまいります。さらには、国の制度に準じて保育施設や幼稚園での多子世帯やひとり親世帯等の保護者負担の軽減を図ってまいります。

    また、放課後児童クラブの利用児童の増加に対応するため、ゆりのき台小学校など3校において、児童クラブ施設の増築整備を行い、安心して子育てができる環境を整えます。

    次に、学びと学校教育の充実であります。本市の教育水準や公立学校の質の高さ、豊かな自然といった強みをさらに発展させるため、三田の豊富な学習資源と人材、教育力を活かし、地域と一体となって子どもたちの学びの充実を図り、「学びのまち三田」を目指します。

    とりわけ、大人が子どもを育む地域の教育力により、科学(サイエンス)への関心やチャレンジ精神を高め、グローバルな人材になる気概を育てることを目的に、公民協働による「幸民未来塾」を開講いたします。併せて、三田出身で日本の化学の祖川本幸民にちなんだ、さんだサイエンスフェスティバルを、科学の祭典として関西学院大学と連携して開催し、市内外に広くPRしていきます。加えて、三田出身の偉人に学ぶ三田ふるさと学習の充実を図ってまいります。また、県立人と自然の博物館と連携し、三田の自然のフィールドを活かした有馬富士自然学習センターのより専門的なプログラムを開発展開し、子ども向けの体験学習や生涯学習をさらに充実します。なお、北摂三田第二テクノパーク区域内にある皿池湿原の貴重な生態系を、市内初の天然記念物として指定するための調査を行うとともに、人と自然の博物館と連携し、地域や市民、企業に参画いただき保全管理や環境学習を行っていく仕組みをつくってまいります。

    一方、学校教育では、基礎学力や学習習慣の定着を図るため放課後に実施する、がんばりタイム事業を28年度は16校に拡充します。また、子どもの読書活動の推進に向けて専門的な知識・経験を有する学校司書を11校の小中学校に配置し、学校における読書指導等を充実させるとともに、学校園図書を充実させ学校図書館がさらに機能するよう取り組みを進めます。加えて、読書意欲を高めることを目的として、新たに「さんだっ子読書通帳」を作成いたします。

    また、ひまわり特別支援学校や地域の特別支援教育の充実を図るとともに、障害のある児童生徒が安全に学校生活が送れるようその環境整備として、必要性、緊急性の高い学校にエレベーターを設置することとし、28年度はその設計に取りかかります。

    このほか、児童生徒の指導対策としては、スクールカウンセラーの配置や派遣の充実と新たにスクールソーシャルワーカーを配置し、学校のカウンセリング機能を充実していきます。また、28年度には全小学校へのタブレットパソコンの導入や小中学校への電子黒板を増設するなど、ICT教育をさらに充実させるとともに、小学校高学年での英語の教科化を見据えて、英語教育の充実に向けて研究を進めます。なお、教職員の資質と指導力の向上を図り、さんだっ子の育成と教育を進めるための教育研修所については、整備を急ぎ28年9月には全館供用を開始します。

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 (高齢者に安心を  安全・安心で、いきいきと暮らせるまちをつくる)   

    第二に、「高齢者に安心を」安全・安心で、いきいきと暮らせるまちをつくるための取り組みであります。

    今後直面する超高齢化に対応するため、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、特にひとり暮らしの高齢者や認知症高齢者の増加に対応したサービスを提供するため、定期巡回訪問等を行う訪問介護看護施設や認知症高齢者が共同生活を営める介護施設の整備補助を行ってまいります。加えて、認知症高齢者とその家族を支える体制整備として、GPS端末の無償貸与とその利用料を市が全額負担し、安心していきいきと過ごせるまちづくりを進めていきます。

    また、安全で移動しやすい便利なまちづくりでは、高齢者の外出支援として、これまでのバス・鉄道の運賃助成にタクシーを加え、利用しやすくするとともに、地域が主体となって行う外出支援活動のモデル事業を支援するなど、高齢者のおでかけサポートを充実してまいります。

    次に、暮らしの安全安心と風水害などの災害への備えでは、市民や地域への非常通信手段としての防災行政無線の28年度完成を目指すとともに、市民に災害時の避難情報等を迅速に伝達するための災害支援システムの機能拡充を行います。さらには、市内の光回線未整備の集落の解消を図り、災害時には緊急情報を市全域に即時に伝達できるよう、民間事業者が行う整備費の一部を支援し、30年度まで3か年で整備をしてまいります。

    また、地域防災力の中心的組織である消防団の活動体制の強化を図るため、消防団にタブレット端末を配備し、市災害対策本部との連携強化など災害時の防災体制整備を図るとともに、避難行動要支援者への支援では、モデル地域で三田版ヘルプカードへの取り組みを進めます。

    なお、防犯対策としては、駅周辺を中心に防犯カメラの設置を引き続き行い、概ね駅周辺への設置を完了させるとともに、地域での防犯カメラの設置の取り組みを支援してまいります。

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 (地域に元気を  人と人がつながり、活力と賑わいをつくる) 

    第三に、「地域に元気を」人と人がつながり、活力と賑わいをつくるための取り組みであります。

    まず、地域経済の活性化でありますが、シティセールスと連携し、北摂三田第二テクノパーク等への積極的な企業誘致に引き続き取り組み、雇用の創出と拡大を目指します。

    次に、農業を取り巻く環境が変わろうとしているなか、農業従事者の高齢化の進展に伴い、担い手の育成・確保、集落営農など地域農業の体制強化が今後の課題となっています。そのため、三田市の今後の農業施策の方向性を示す第4次三田市農業基本計画を策定するとともに、各集落、農会においての人・農地プランの策定を引き続き促進し、農業経営の活性化を支援してまいります。また、28年度は、新たな農業の担い手の育成と定住に向けて、「三田版地域おこし協力隊」として農業に携わりながら地域での暮らしをサポートする仕組みをスタートさせます。一方、三田産の農畜産物の地場流通・地産地消を推進し、三田産ブランドの確立を促すため、ロゴを作成し、三田産の浸透と消費拡大を図ってまいります。加えて、三田産の美味しい食材を使った料理を味わうことができ、ひと・さと・食の魅力あふれる三田をPRする地場産レストランの整備構想に取りかかってまいります。

    次に、自然とのふれあいや多世代交流を促進する、三田らしいスポーツの振興では、市内のウォーキングコースを活用したノルディックウォークの普及啓発と、有馬富士コースの特徴を活かした魅力あるノルディックウォーキングイベントを来年3月に開催し、市民の健康増進を図るとともに、市内外へ三田市の魅力を発信します。さらには、駒ケ谷運動公園の多目的グラウンドを人工芝の本格的なグラウンドに整備し、サッカー、ラグビーをはじめ、多様な競技のレベル向上を図り、市民の運動意欲の増進とスポーツ普及を推進します。

    また、28年度は学生をはじめ若い人びとに参加・参画していただき、「(仮称)まちづくり学生会議」などを通じ、学生のまちを目指す推進方策について提案をいただくなど、若者のアイデアやエネルギーをまちづくりに活かしたまちの賑わいづくりに取り組みます。

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 (地方創生の方向性)

    次に、総合戦略の3つの基本目標をより効果的に推進するための地方創生の方向性について申しあげます。

    まず一つ目として、「多様な主体、世代をつなぐ」取り組みでは、シニア世代を含めた多世代がいきいきと活動できる仕組みづくりを行うため、「(仮称)生涯現役サポートセンター」を設置し、シニア世代が活躍できる機会と場の提供と、生きがいづくりの向上に努めます。また、市内での創業を促進するため、商工会、金融機関や大学等と連携し、創業を支援する仕組みづくりを進めていきます。

    二つ目の「コミュニティ力を高める」取り組みとして、まちづくり協議会等が行う自主的な活動を支援するため、ふるさと地域交付金の拡充を行うとともに、地域課題の解決に向けた市民活動団体などの活動を補助する協働事業提案制度を新たに創設します。また、性的少数者(LGBT)に対する正しい知識の普及・啓発を推進するとともに、市民が安心して暮らせる共生社会を目指して、手話言語条例の制定に向けて取り組みを進めます。

    三つ目の「魅力を発信しUIJターンを促進する」取り組みとして、三田のブランド創造、魅力発信などを行うシティセールスについては、観光振興や企業誘致、移住定住促進と合わせて実施していく必要があることから、27年度の国の加速化交付金を活用し、28年度への繰越事業として実施してまいります。その事業内容でありますが、シティセールスマネージャーを配置する等シティセールス推進に向けて体制づくりを進めるとともに、27年度に引き続き、12月のクリスマスシーズンにあわせたイベント、サンタ×(クロス)三田プロジェクトを充実・強化し、12月に「サンタのまち三田」としての知名度の向上を目指して広く市外に発信していきます。また、大都市圏における三田市のPR活動や、市内の20代、30代の女性100人を対象にシティセールス会議を開催し、女性の視点からまちの魅力を提案していただき、新たなシティセールスへとつなげてまいります。このほか、UIJターンを推進するため、新たに配置するシティセールスコンシェルジュによる大都市圏での移住相談会の開催やWEBを活用した移住相談や情報発信を行います。また、短期ホームステイや見学バスツアーを実施し、三田の良さを体験していただき移住促進へつなげます。

    また、居住環境の充実では、若い世代の定住促進を一層図るため、マイホーム借上げ制度の利用推進と、市内の民間賃貸住宅に居住される新婚世帯への家賃助成、さらには子育て世帯が市内の親世帯と近居するための住宅取得時の費用助成に加え、3世代で同居するためのリフォームや転居費用の助成を新たに行ってまいります。とりわけ28年度には、定住促進に向けた良質な住宅の抽出や空家の発生抑制の施策展開を図るため、空家の実態調査を行い、良質な住宅ストックの利活用方策を検討してまいります。

    四つ目の「街並みを守り、都市基盤を整備する」取り組みでは、三田駅前Bブロック地区の再開発を28年度末の工事竣工に向け、精力的に進めるとともに、Cブロック地区につきましても、早期の事業化に向けた検討を進めます。また、新三田駅周辺福島地区の土地区画整理事業については、28年度に組合設立と事業認可を目指し、工事着手に向け準備を進めてまいります。さらには、中心市街地の歴史的町並みに残る町家を、地域資源として再生利活用するための調査検討を進めるとともに、三田駅前ペデストリアンデッキの活用を促進し、賑わいの創出と魅力発信の拠点としてまいります。また、市街地の街並みと景観を保全するため景観計画を策定してまいります。

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 (まちづくりの進め方)

    最後に、まちづくりを支える行財政の推進について申しあげます。最初に申しあげましたように4つの改革に取り組み、常に中・長期財政計画のもとで健全財政をしっかりと堅持してまいります。

    とりわけ28年度は、今後の公共施設の老朽化に対応して、社会情勢の変化も踏まえた施設の今後の維持保全や配置の方針を定める公共施設等総合管理計画を策定いたします。

    また、第4次三田市総合計画の28年度までの前期5か年の総括・検証を行いながら、29年度からの後期5か年のまちづくりに向けて見直しを行ってまいります。

    さらに、各種行政手続きに対する市民の皆さんの利便性の向上と、証明書交付窓口の混雑緩和を図るため、マイナンバーカード(個人番号カード)を使用して、全国のコンビニエンスストアで住民票等の証明書の発行を行えるよう、29年2月運用開始を目途に整備してまいります。

    一方、市役所庁舎については、市民サービスの向上に一層努めるほか、好評のロビーコンサートをはじめ庁舎を活用した多彩なイベントを実施するなど、より多くの市民の皆さんが気軽に訪れることのできる開かれた市役所を目指してまいります。なお、屋外工事として庁舎前広場と駐車場の整備を急ぎ、広場にはその竣工記念として、造形作家の新宮晋氏のモニュメントの設置を行い、29年3月にグランドオープンし、庁舎整備を完了してまいります。

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 (予算規模)

    以上、重点施策の主なものを申しあげましたが、これら施策を展開する新年度予算について申しあげます。

    まず、平成28年度の歳入でありますが、地方交付税が減少するものの、個人市民税、固定資産税等の市税収入及び地方消費税交付金をはじめとする地方交付金の増加を見込むなど、主要な一般財源収入は、27年度当初予算額以上の額を確保できる見込みであります。一方歳出では、少子高齢化の進展などによる扶助費をはじめとする社会保障経費の増加や公共施設の長寿命化のための維持補修費の増加等が見込まれる状況にあります。このため、健全財政の堅持を基本に、新たな借金の抑制と市債務の着実な削減を図るとともに、特定目的基金を最大限活用し、限られた財源の効率的・優先的な配分に努めたところであります。

    その規模として、一般会計の予算は、397億9,800万円と前年より0.5%増となり、兵庫のじぎく債の満期一括償還など特別要因を除いた通常分の実質の伸び率は、2%の増となっており、積極的予算として編成したところであります。

    また、特別会計では、202億2,010万円と前年度比5.1%の増、企業会計は、199億9,318万円と前年度比2.6%の増となっており、各会計ごとの独立採算を基本とした、施策・事業を着実に推進する予算としております。

    これら全会計を合わせた平成28年度本市の当初予算総額は800億1,128万円、対前年比2.1%の増となっております。

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 (補正予算)

    続きまして、平成27年度補正予算につきましてご説明申しあげます。

    一般会計補正予算は、27年度国の一次補正予算の活用による補助事業の前倒し、並びに市予算の年度内執行見込みに基づいて、増額あるいは減額するものでありますが、総額で3億182万円を増額するものであります。

    歳出予算のうち増額補正については、国の一次補正にかかるもので、地方創生加速化交付金を活用して実施するシティセールス事業、年金生活者に対する臨時福祉給付金の給付事業、地方公共団体の情報セキュリティ強化対策事業等6事業で3億6,061万円のほか、前年度決算剰余金の一部等の減債基金積立金2億6,297万円、ありがとう!三田っ子応援基金積立金6,200万円など、合計14事業6億5,501万円、並びに27年人事院勧告による職員給与費の増額補正1億131万円であります。

    一方、減額補正するものは、本庁舎屋外整備工事費の年次割変動による1億8,870万円、三田駅前Bブロック地区市街地再開発事業費の年次割の変動等に伴う、組合への補助負担金2億9,057万円のほか、生活保護にかかる医療扶助費、熊谷川の河川改修事業など、37事業で8億1,511万円の減額補正であります。

    そのほか、国の一次補正予算にかかる事業などを28年度に繰り越して事業を行うための19件の繰越明許費、本庁舎屋外整備工事ほか工事請負費の年次割の変動による4件の債務負担行為の変更、並びに地方債事業費の減額に伴う市債発行限度額を変更する地方債補正であります。

    次に、特別会計でありますが、国民健康保険事業特別会計では、保険給付費の見込増など6億6,274万円の増額補正、介護保険事業特別会計では、認定調査費など350万円の増額補正、後期高齢者医療事業特別会計では、26年度療養給付費精算に伴う返納金など7,207万円の増額補正であります。

    また、市民病院事業会計については、平成27・28年度に計画しておりました、大規模修繕及び急性期病院の機能強化を図るための増改築にかかる基本設計の実施を一旦見送ることによる、債務負担行為の変更、下水道事業会計においては、下水道事業費用で武庫川上流流域下水道維持管理負担金の2,441万円、資本的支出で生活排水処理維持管理基金積立金678万円の増額補正をするものであります。

    なお、今回の国の一次補正等にかかる事業につきましては、28年度当初予算と合わせ切れ目ない予算として執行を行ってまいります。

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 条例案件、事件決議案件等

    次に、条例案件でございますが、市営駐車場の移転及び自動ゲート等を整備することに伴い、管理運営等を見直し、利用者の利便性の向上等を図るため、入出庫時間の拡大と料金体系の見直しを行うに当たり改正する「三田市営駐車場条例の一部を改正する条例」のほか、消費者安全法の一部改正に伴い、同法に基づき設置する消費生活センターの組織及び運営に関する事項を定める「三田市消費生活センター条例」など計22件であります。

    最後に、事件決議でありますが、三田市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定のほか、市道路線の認定など計4件であります。

    なお、今会期中に人事案件を追加提案いたしたく考えておりますので、ご了承を賜りたくお願い申し上げます。

    以上をもちまして、提出議案の説明を終わります。

    議員の皆様におかれましては、何とぞ慎重にご審議をいただき、適切なるご議決を賜りますようお願い申し上げ、提案の説明といたします。ありがとうございました。

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