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市内にはケヤキやユリノキといったたくさんの種類の街路樹が植えられています。街路樹は四季の移り変わりで私たちの目を楽しませるだけではなく、夏にはたくさんの葉で日光を遮り、冬は葉を落とす事で日光を取り入れるなどの役割を担っています。ところが樹木によっては春から夏にかけて毛虫が葉を食べる事があります。市では毛虫を直接捕まえる方法に加えて、広範囲に発生している場合などは最小限の範囲で薬剤散布を実施しています。
毛虫は発生初期の段階で捕まえれば広がる速度を遅くし、被害も最小限に抑える事ができます。街路樹などに発生していれば、なるべく早めに市公園みどり課(花とみどり係:079-559-5253)までご連絡いただくようお願いします。また、シジュウカラなどの野鳥はそれらをエサとして捕食する事があります。自宅にも毛虫が発生して困っている場合などは、野鳥を呼び寄せるのも兼ねて自宅へ巣箱を設置してみるのも方法の一つです。
薬剤散布は可能な限りで控えていますが、広範囲で発生した場合などはやむを得ず散布する場合があります。薬剤の成分は自然界の経路を経てやがて分解されますが、直接人にかかったり、口などから体内へ入れば健康への影響も懸念されます。特に化学物質に過敏な方、子ども、妊産婦の方などには注意が必要です。広範囲に散布する場合は付近の皆さんに対し「薬剤散布のお知らせ」が事前に配布されます。散布作業の際は“なるべく外へ出ない”、“窓を閉める”、“洗濯物をとり入れる”などの対応をお願いします。毎日を快適に過ごせるよう、市民の皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

アメリカシロヒトリ…白い毛で覆われ主にアメリカフウに発生。体長は5センチ程度。短期間に大量発生し、葉を食害する。

モンクロシャチホコ…紫黒色の体で主にサクラに発生。大きいものでは10センチ近くになる。食害が大。

アオイラガ…ナンキンハゼをはじめ様々な樹種に発生。緑色の体色で3センチ前後。体の表面に針毛を持ち、刺されると一時的に発疹と痛みが伴う。

チャドクガ…ツバキ・サザンカなどに発生。体長が非常に小さく2センチ前後。並んで食害するのが特徴。針毛に触れると長期にわたりかゆみと発疹が出る。薬剤に弱い。
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