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ワークライフバランスを推進し、男女共に働きやすい職場をつくることは、優秀な人材を確保し、企業の生産性と競争力を高めるための人事戦略です。
ワークライフバランスの必要性が分からない、取り組みを強化したいという企業関係者のために、ワークライフバランスの意義と企業戦略としての本質を紹介するため、「人事戦略としてのワークライフバランス」セミナーを開催しました。
日時:1月22日(金曜日)15時00分~16時30分
場所:まちづくり協働センター多目的ホール
講師:瀧井智美さん(龍谷大学非常勤講師)
Office ICBワークライフバランスコンサルタント、キャリアカウンセラー、大阪女子短期大学、龍谷大学等においてキャリアプランニングを行う。また、企業対象に、ワークライフバランスのための在宅ワーク支援プログラムや管理職向けの人材の離職防止のためのコミュニケーション力研修を行っている。
【セミナー内容】
はじめに
ワークライフバランスは社員に自分の能力を最大限に発揮してもらうために必要不可欠です。
なぜいま、ワークライフバランスか?
社会の現実:今、私たちは急激な人口減少社会の中にいます。
個人の現実:結婚したくてもできず、子どもを産みたくても産めない社会
企業の現実:激変する社会環境の中、いかに強い企業になるか模索中
そのために制定されたワークライフバランス憲章
1、就労により経済的自立が可能な社会
2、健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会
3、多様な働き方・生き方が選択できる社会
仕事と生活の調和が実現する社会にしていく!
今こそ、中小企業こそ、取組むべきである!
ワークライフバランスの定義
●ワークライフバランスは、従業員がやりがいのある仕事と充実した私生活のバランスを取りながらも、もっている能力を最大限発揮するようサポートするための施策
●ワークライフバランスとは全体の釣り合いが取れていることではない!バランスとは「今」の自分・組織にとって最も大切なことに時間とエネルギーを使うこと
ワークライフバランスは、楽に働こう・ゆとりを大切にしよう・女性従業員のためにしようというものではなく、経営戦略・人事戦略として取組むもの!
働き方を見直し、生産性を高めましょう。
こんな厳しい時代だからこそもっと働くべきだと誤解していませんか?今のままの働き方で社員は持てる能力を十分に発揮できていますか?
残業は3悪です。1、家庭不和2、度重なるミス3、うつ・メンタルヘルス。健康を損なう働き方、疲れきった状態では成果は上がりません。
新しい企画・提案のための時間を持てていますか?働くほど成功する時代は終わりました。新しい発想やアイディア(広い視野や経験、多様性)のために自己研鑽することが大切です。生活の中の様々な経験や学び、人脈を生かし、考える社員が望まれています。
働き方の見直しはすべての人に必要!
ワークライフバランスとは女性のための福利厚生だと誤解していませんか?従業員のライフイベント(出産や介護時等)に対応できるような、すべての従業員が働き続けられる仕組みが重要です。働きやすさは人材の定着とモチベーション維持につながります。
費用<効果
そんなことに取組む余裕はないと思っていませんか?残業を見直し、無駄なコストを削減し、メンタルヘルスも未然に防ぐことが大切です。採用費や育成費を考えると辞められることの方がどれほどかコストと言えます。
この後、グループワークを行い、自己紹介を交えて自社の課題や取り組みの様子、感想等を話し合いました。参加者からは、「企業の現場の声が聞けてよかった」「改めて仕事に対する考えが発見できた」「様々な所属の方と話ができてよかった」等の感想がありました。
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