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三田市では、平成18年度、19年度に、市内すべての小学生5年生、中学1年生を対象に「子どもたちの自尊感情と学ぶ意欲の実態調査」を実施しました。調査の結果からも、「自尊感情」の高い子どもほど「学ぶ意欲」が高いということが明らかになりました。「自尊感情」の高い子ども、つまり「自分が好き、人が好き」と思え、「夢に向かって歩む」三田っ子を育てるのが、三田市の教育の大きな目標です。
子どもたちをよりよく育てるのに、子どもたちを支える大人たちは、どんな場を用意し、どんな関わりをしていけばよいのか。家庭、地域、学校園所、行政の垣根を越えて、それぞれの果たす役割などを一緒に考える場として、平成19年度からフォーラムを開催しています。

三田市では、小中学校9年間、就学前から11年間を見通した「三田の英語教育」を進めています。これからの時代を生きる子どもたちに「言語や文化についての理解」、「コミュニケーション能力の素地や基礎」を養うことを主なねらいとしています。
幼稚園では、英語の歌に合わせて元気いっぱいに体を動かします。小学校では、外国の文化に触れる活動をしたり、外国人の先生や友だち等に自分自身のことを伝えたりします。中学校では、小学校までの学習経験の上に立って、より確かな力をつけていきます。
10年後、20年後、ますます国際化した社会で活躍する子どもたちの姿を期待しつつ、今後とも「三田の英語教育」を充実させていきます。
高学年児童へのきめ細やかな指導の一環として、5,6年生の「生活基盤」や「学習基盤」づくりを強化し、「生きる力・豊かな心」を育成するための取り組みとして行うもので、平成20年4月から市内3校をモデル校に試行を始め、平成21年度は7校8学年で実施しています。
歴史遺産を活かしたまちづくりの一環として刊行し、郷土学習・生涯学習の素材として活用していきます。(B5版39頁)
三田は、江戸時代の終わりから明治にかけて、全国的に活躍した偉人を輩出しています。本書は、なかでも勤勉で、何事にも積極的に好奇心を持って取り組み、近代三田を担った人物に大きな影響を与えた蘭学者であり、化学者でもある川本幸民(1810~1871)の生涯を描いています。
特に、小学高学年を対象に、叙述・表記を工夫してありますが、大人でも充分に楽しんで読める内容となっており、市民サークルから提供を受けた切り絵を使用しています。



川本幸民像
川本幸民は、日本ではじめてビール醸造に成功したことで知られ、ほかにも銀板フィルムや現像液などをつくり、まったくの手作りで写真撮影に成功したのは、日本ではじめてのことです。また、本格的な化学書である「化学新書」を発刊し、その中ではじめて「化学」という言葉を使いました。晩年は、三田で英蘭塾を開き、多くの人材を育てました。
また、この発刊にちなんで、川本幸民が成し遂げた数々の偉業に学び、それを体験する機会として、「川本幸民に学ぶ~さんだ子ども科学教室」を20年度から開催し、「理数系教育の充実」に取り組んでいます。
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