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緑のカーテンとは、ゴーヤやアサガオなどのつる性植物を建物の壁面にはわせることによって、夏の日差しをやわらげる自然のカーテンのことです。
緑のカーテンにより壁面や窓にあたる日射が遮られ、壁面や窓から伝わる熱による室温の上昇が抑制される効果があり、省エネにも貢献できます。
皆さんもご家庭で、緑のカーテンに取り組むことで、身近なところから環境について考えてみましょう。
三田市役所の緑のカーテン(リュウキュウアサガオ)
市では、平成20年度から市役所庁舎や学校等の公共施設等への緑のカーテンの設置を進め、節電や温室効果ガスの削減に努めると共に、市民の皆様に積極的な情報提供を行うことにより、緑のカーテンの普及・啓発に努めています。
これまでの取り組みにより、緑のカーテンには以下のような効果があることが確認されています。
緑のカーテンの内側と外側で1日の温度の変化を測定し、その効果を測定しました。

上記の表は、“酷暑”と表された平成22年の夏に市役所の緑のカーテンで測定したものです。
当日は、1日を通して晴天の続く暑い日となりましたが、最大4.5℃、平均でも2.5℃の温度差がありました。日や場所を変えて同様の測定を行いましたが、うす曇りの日でも平均で2℃近い温度差があることが確認されました。
これまでに緑のカーテンに取り組まれた方や学校からは、部屋には常に緑の葉越しに柔らかな光が差し込むことから、“癒し”の効果があると報告されています。
平成22年度緑のカーテン教室受講者N様邸
緑のカーテンは生きたカーテンですので、当然毎日の世話が必要となります。手を掛けてやることにより、広く環境問題を考える契機となり、自らのライフスタイルの見直しにつながるといった効果も期待できます。
また、ゴーヤで緑のカーテンを作ると実を収穫する楽しみもあり、学校等では食育の推進といった効果も期待されています。
ゴーヤの苦味には食欲増進の効果があり、ビタミンCとカロチンが豊富で夏場の疲労回復にも効果的な食材です。ここでいくつかゴーヤを使ったおいしいレシピをご紹介いたしますので、ご家庭でもお試しください。
緑のカーテンに取り組むには、特別に高価であったり入手困難な資材等は必要ありません。より多くの皆さまにご自宅で緑のカーテンに取り組んでいただけるよう簡単なマニュアルを作成しました。
これを参考に、この夏は皆さんのご家庭でも緑のカーテンにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
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