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私たちの生活から出る燃えるごみの約40%が生ごみです。ごみの減量化は大きな課題となっており、市ではごみを資源として再利用する為に様々な取り組みを進めておりますが、生ごみを堆肥として活用する手法の一つとして「段ボールコンポスト」は、その手軽さから注目されているところです。家庭からすぐに始められるエコな取り組みとして「段ボールコンポスト」について紹介いたします。

段ボールコンポストとは、微生物の力を活用して生ごみを堆肥化する方法で、室内で取り組むことができることから、屋外にコンポストを設置することが困難な寒い地方で始まったと言われています。
一般的な段ボール箱とホームセンターで購入可能な比較的安価な資材で始めることができ、少しの手間を掛けることで電気も使わず生ごみを堆肥へと再資源化することができることから、取り組む人が増えています。
市では段ボールコンポストの有効性を検証する為、100名を超える市民の皆さまにご協力いただき、モニタリング調査を実施いたしました。その結果の概要は以下のとおりです。
生ごみを堆肥化する為の手法として屋外型コンポストや密閉型EM容器、電動処理機などがありますが、段ボールコンポストはこれらと比較すると以下のようなメリットとデメリットがあります。

モニタリング結果では、みかん箱程度の大きさ(30cm×45cm×30cm)の段ボール箱で4か月の間取り組んだところ、平均20kgの生ごみを処理することができました。中には46kgもの生ごみが処理できたとの報告もありました。なお、段ボールコンポストは微生物の力で生ごみを分解するため3~4か月で処理能力が落ちてきますので、新しい基材に交換する必要があります。
また、段ボールコンポストに取り組むことにより、環境問題に対する意識が高まったという意見もたくさん寄せられています。
モニタリング調査の詳細な結果については、こちらをご覧ください。
段ボールコンポストモニタリング調査結果の概要(PDF:1,327KB)
4~5か月後には、このように堆肥ができあがります。
モニタリングの結果から、段ボールコンポストに取り組むには虫の発生や日頃から手を掛ける必要がある等の課題があり、雨に濡れない置き場所が必要なこともあることから、誰もが取り組めるものではありません。しかし、生ごみの再資源化に一定の効果があり、環境問題に関する意識高揚の効果が期待されることから、今後、広く普及に努めてまいります。
今回のモニタリングの結果を受け、新しく「段ボールコンポストマニュアル」を作成いたしましたので、これを参考にぜひ一度チャレンジしてみてください。
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