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ホーム > 文化・スポーツ・学習 > 文化財・市史 > 三田の民話 > うばが谷の水

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うばが谷の水

昔、藍本村では凶作が続き、農民の生活はとても苦しかった。

年貢米を納めると、5人家族に2俵の米しか残らなかった。

自分一人でも減れば家族が助かるだろうと考えたばあさんは、「うばが谷」へ向かった。

そこは、年寄りがよく身を捨てる所だった。ばあさんの心を察した息子は後を追いかけて、必死に連れ戻そうとしたが、聞き入れようとはしない。

背負われたばあさんは、帰る息子が道に迷わないよう、折った木の枝を目印にと投げていた。

老いてなお子を思う親心に堪(たま)らなくなった息子は、わき水の所で休んで、説得しようとした。

拒(こば)むばあさんを無理やり家に連れて帰ってきた。 


イラスト:岩本芳子 
出展:三田市教育委員会「みんわまっぷ」平成7年

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ファクス番号:079-563-3611

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