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ホーム > 文化・スポーツ・学習 > 文化財・市史 > 三田の民話 > 通幻禅師と竜のうろこ

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通幻禅師と竜のうろこ

通幻禅師というお坊さんは、「永沢寺(ようたくじ)」の開祖で、お墓の中で生まれたという。 

禅師が座禅をしている時、「迷いが晴れず苦しんでいます。助けてください。」と言う怪女が現れた。 

禅師は、「千百十一日間、ひとことも言わず線香と花と水を毎日供え、一日も休むでない。」と教えた。 

女はそのとおり通い続けて、満願の日となった。禅師の呪文と一喝で、女は元の大きな竜となった。 

お礼に脇腹からうろこを抜き、「千ばつの時、このうろこに蛇淋水(じゃもくすい)をかけて雨乞いをしてください。きっと雨を降らせてしんぜます。」と言って空高く飛び去っていった。 


イラスト:岩本芳子
出展:三田市教育委員会「みんわまっぷ」平成7年

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