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標高653mある大船山は、波豆川や高平の谷のどこから見ても威厳のある山です。この山には、いく人ものえらいお坊さんが、船に乗ってやってきて、修行をしたそうです。なかでも日羅上人はこの山で修行を続け、雨つゆをしのぐ、小屋を建てたそうです。それを「舟寺」といい、大舟寺の始まりと伝えられています。
境内には大きなカヤの木があります。高さ20メートル、根回り8メートルにもなります。根元の少し上から幹が三つに分かれて立ち上がっているので「三宝のカヤ」と呼ばれて、寺の宝になっています。
イラスト 笹倉 尚光
三田の民話100選(下)より
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