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三田藩と隣の篠山藩とは領地の境がはっきりしていないため、もめごとがたびたび起こりました。九鬼の殿様は悩みましたが、ある日、手水鉢から水があふれて庭を流れているのを見て「ため池を作り、上のため池から下のため池へ水を流し、二つの池の水のかかるところを三田藩としよう」と名案をだしました。全体を上組と下組に分けて早くできた方の組には、ほうびを与えました。池はあっという間に出来、篠山藩との争いはおさまりました。
イラスト 笹倉 尚光
三田の民話100選(下)より
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