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宮脇から須磨田へと行く道に、石割場と忠兵衛薮がある。
満月になると、大入道が出てくると恐れられていた。ある夜、大工の棟梁が石割場のところまでくると、三つ目の大入道が出てきた。棟梁がたばこの煙をかけると、大入道はみるみるしぼんで、元の古狸に戻って、忠兵衛薮の中に逃げ込んだ。それからは大入道は出なくなったとさ。
イラスト 笹倉 尚光
三田の民話100選(下)より
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