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3月は自殺対策強化月間です
自殺対策強化月間
全国の自殺者数は、平成10年から毎年3万人を超え、兵庫県では、年間約1,300人が自殺で亡くなっています。
国では、自殺対策の緊急的な強化を図るため、例年月別自殺者の最も多い3月を「自殺対策強化月間」として様々な取り組みを進めています。
自殺は健康問題、経済問題、家庭の問題など、様々な要因が複雑に絡み合って起こります。
県内にはこころの健康、経済問題、仕事問題など、多くの相談窓口があります。ひとりで悩まず、また、家族だけで抱え込まないで、専門家(医師、弁護士、司法書士、市や県の保健師など)に相談してみませんか。
自殺対策強化月間における三田市での主な取り組み
・講演会の開催
「こころとからだのセルフケア講座」
| 実施時期 | 平成24年3月6日 13時20分~15時30分 |
| 場所 | 三田市総合福祉保健センター 講座室 |
| 内容 | うつ病も初期段階においては、十分な休養や栄養と、考え方の偏りの修正等でセルフケア(自己養生)できることを知り、市民が自分自身で心の健康を保つことができるようにすることを目的に、広く市民に対して、こころとからだのセルフケアの講演会を実施します。 |
| 講師 | ナチュラル心療内科クリニック 院長 竹林 直紀 氏 |
| 対象 | 市民、民生委員・児童委員、健康推進員、他各種団体 |
「こころの健康に関する講演会 こころの赤信号、地域から何を始めるか~あなたと私のためのうつ予防~」
| 実施時期 | 平成24年3月10日 13時30分~15時30分 |
| 場所 | 三田市総合福祉保健センター 多目的ホール |
| 内容 |
身近な人の「うつ」にどのように気づき、どんな声かけをすればいいのか、また、自分のストレスに気づいたとき、どのように発散すればいいのかを知る機会として、民生委員・児童委員等、地域人材を対象主体として、自殺対策強化月間である3月に講演会を開催します。 |
| 講師 | 関西看護医療大学 看護学部看護学科 特任准教授 東 美鈴 氏 |
| 対象 | 市民、民生委員・児童委員、健康推進員、施設・事業者等の相談員(職員) |
・中吊り広告の実施(神姫バス)
実施時期:3月
場所:市内
内容:内閣府「睡眠キャンペーン」と連携し、3月の自殺対策強化月間に向けて「2週間以上継続する不眠が『うつ』のサインであることを訴え、早期受診・早期治療につなげる」ことを目的に、市内を走行する神姫バスに中吊り広告を掲載します。この取り組みにより、悩みを抱える当事者及びその周囲の人々に対して啓発を図ります。
9月10日~16日は「自殺予防週間」です
(※自殺総合対策大綱:国が定めた自殺対策の指針。平成19年6月8日閣議決定)
自殺予防週間における三田市での主な取り組み
・関係ポスターを市役所ほか市関係施設に掲示。
・パンフレット『支えあおう心といのち』、チラシ『ちゃんと眠れていますか?』を市役所ほか市関係施設に設置 等

身近な人の悩みに気づいたら、ひとりで悩まないで、様々な相談窓口に相談することを勧めてください。
※相談窓口は、平成23年8月現在の内容です。
※開設日欄に祝日の記載のない場合は原則として祝日は開設されていません。
※昼休みは各窓口にご確認ください。








全国の自殺者数は、平成10年から毎年3万人を超えています。この数は交通事故で亡くなる人の約5倍にも相当します。また、1人の自殺で影響を受ける人は少なくとも5人以上いるといわれています。兵庫県では、年間約1,300人が自殺で亡くなっています。
自殺は、心身の疾患など健康問題、多重債務など経済的な問題、家庭の問題、過重な労働環境や仕事上の問題など、様々な原因が複雑に絡み合って起こります。真面目な人や熱心な人などに起こることが決してまれではありません。苦境にさらされる中で、気分が落ち込み、孤立感や焦燥感がつのり、誰にも相談できないままに自殺に至ってしまいます。
自殺は個人の問題ではなく、身近な社会の問題として考える必要があります。



家族や友人、同僚などは身近な人の不調や異変に気づきやすいものです。「あの人、最近様子が変だな」「いつもはおしゃれな人なのに、急に無頓着になってきたな」などと思ったら要注意です。「こんなこと、ありませんか」にあげているような様子が見られたら、本人に心配している気持ちを伝えて、医療機関などへの受診や専門機関への相談を勧めてください。
誰かに話を聞いてもらうだけで楽になったり、1人では気づかなかったことに気づくことがあります。問題解決について一緒に考えることができるかもしれません。本人が受診などを嫌がる場合も、家族だけでもぜひ相談してください。
こんなこと、ありませんか
自殺のサイン
・うつ症状が出てくる。
・原因不明の身体の不調が長引いている。
・アルコールの量が増える。
・生活の安全や心身の健康を保てなくなるような、自暴自棄な行動をとる。
・仕事の負担が過重である、または失敗をよくする。
・職場や家庭に居場所がないか、サポートを得られていない。
・本人にとって価値あるもの(職、地位、家族、財産など)を最近失った。
・重症の病気にかかった。
・身辺整理をしたり、急にフラッとどこかへ行ってしまったりする。
・自殺をほのめかしたり、自殺未遂におよぶ。
心の不調のサイン
(身近な人で)
・寝つきにくい。眠りが浅そうだ。早朝に目覚める。
・身体の具合が悪いと言ったり、とりとめのない訴えが多くなる。
・表情が暗く、いつも考え込むようになる。
・怒りっぽくなり、イライラ、セカセカするようになる。
・服装や身だしなみがだらしなくなり、不潔になる。
・うわさや悪口を言われているとまわりを気にしたり、独り言を言う。
・酒の飲み方が変わったり、睡眠薬などを乱用するようになる。
(職場の中で)
・遅刻や早退、休みが多くなる。
・急に職場転換や退職を希望する。
・仕事の能率が低下したり、ミスや怪我が多くなる。
・仕事中、ため息ばかりついている。
・「自分はだめな人間だ」など自己評価が低くなる。
※この項目は、兵庫県立精神保健福祉センター発行の「つながる・支える・いのちと心」を参考にさせていただきました。
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うつ病とは、誰でもかかる可能性のある身近な心の病気です。脳内の情報伝達機能の変調によって、意欲の減退や判断力の低下など精神症状のほか、睡眠障害や頭痛、肩こりなどの身体症状が出て、日常生活に支障をきたします。うつ病と自殺は深い関係があるため、うつ病の症状を知り、その症状に早く気づき、できるだけ早い時期に治療につなげるなど、適切な対応をとることが自殺の予防につながります。



自殺予防のためには、自殺の危険がある人を孤立させないこと、相談を受けたときは聴き役にまわることがとても大切です。「もしかして自殺を考えているのかも」といった印象を受けたら、そのことについて直接質問してもかまわないので、まず話を聴いてあげてください。それから専門機関などにつないでいきましょう。
「自殺したい」などと打ち明けてきた人は、これまでの関係から「この人なら絶望的な気持ちを受け止めてくれるはずだ」という思いから、話してきたと考えて、真剣に受け止めてあげてください。
重い話なので話をそらしたり、激励したりしがちですが、まず、徹底的に聴き役にまわることが大切です。自分が話を聴く相手として適切なのか、また、何かアドバイスしなければなどと考える必要はありません。何も言わなくてもいいですから、気持ちを受け止めるつもりで話を聴いてあげてください。
相手の気持ちが落ち着いてきたら、様子を見て、医療機関への受診や、専門家への相談を勧めてみましょう。また相談を受けた人が、専門家に相談してもアドバイスを受けることができます。

あなたの大切な人を命の危機から救うために私たちにできることは、「自殺のサインに気づくこと」「専門医や専門の相談機関につなぐこと」「温かく支え、見守ること」です。そして、日頃から周囲の人のことを気にかけ、支えあう地域づくりが大切です。
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